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咲き始めた境内のアジサイと八角堂(6月25日撮影)
佐渡市小木にある蓮華峰寺は、平安時代の初めに弘法大師が創建したという伝承を持つ、佐渡最大規模を誇る寺の一つです。
広い境内には、金堂、弘法堂、骨堂などの国指定重要文化財や、大門、仁王門、八角堂などの登録有形文化財など、多くの建物が建てられています。
蓮華峰寺には約7,000本のアジサイが植栽されており、晴れの日は華やかに、雨の日はしっとりと歴史的建造物を彩ります。その見事さは、別名「あじさい寺」と呼ばれるほどです。
これらのアジサイは、お寺の住職や集落、老人クラブの方が手入れをしています。
地域の方が愛情をかけて育てたアジサイが今年も咲き始めました。日照条件などにより、咲き始める時期が違うものもあるため、撮影日は全体の3割程度といったところでしょうか。境内を歩く人から「きれい」との声が聞こえてきました。
(社)佐渡観光協会南佐渡支部によると、今年の見頃は7月中旬まで。ピークは7月上旬とのことです。
蓮華峰寺
住所:佐渡市小比叡182
お問い合わせ先
(社)佐渡観光協会南佐渡支部
電話:0259-86-3200
Fax:0259-86-2237
駐車場
無料駐車場あり
骨堂を見上げると斜面からこぼれ落ちそうな一面のアジサイ
蓮華峰寺の聖地・独鈷水へ続くアジサイの小道