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ヒガンバナ
秋が少しずつ深まり、朝晩は肌寒く感じる日が増えてきたこの頃、小木地区の宿根木でヒガンバナの群生に出会いました。
田んぼのあぜ道や山の斜面に群生し、一面を燃えるように真っ赤に染めていました。近づいてみると、すらっと伸びた茎に鮮やかな赤い花を付けとてもきれいです。一枚一枚の花びらが細かく繊細で、自然の創り出した造形美を感じます。
田んぼで、あぜの草刈りをされていた90歳の男性は「だいぶ昔に、集落で苗を植えたんだ。今はあの頃より増えているよ。自分で植えたから、今もヒガンバナをよけて草刈りをしていたところだ。」と話されました。
群生しているヒガンバナの中にはまだつぼみも多くありましたので、もう少し楽しめそうです。(撮影日:2012年10月2日)
大きな幸福地蔵の下にヒガンバナが広がる
群生して咲くヒガンバナ