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平成22年度スルメイカ漁期前調査の結果について

印刷 文字を大きくして印刷 ページ番号:0059958 更新日:2019年9月2日更新

調査の概要

 新潟県沿岸域における漁期直前のスルメイカ分布状況及び体長組成を把握するため、スルメイカの漁期前調査を実施しました。
 調査方法は以下のとおりです。

  • 佐渡島のいか釣り漁船3隻が、通常と同じ方法でいか釣りを行う。
  • ※ 4隻を予定していたが、調査期間中に操業準備が整わなかったため、3隻で実施した
  • 釣獲試験の時間は原則として9時間前後とする。
  • 操業位置は、それぞれの根拠地付近の沿岸海域とする。
  • 釣獲されたスルメイカの一部をサンプルとして、精密測定を実施する。

調査結果

調査地点名

St.1

St.2

St.3

St.4

調査日

2010年5月16日

調査中止

2010年5月29日

2010年5月18日

開始位置

北緯 37°44′

 

北緯 38°10’

北緯 38°08′

東経138°28′

 

東経138°11’

東経138°35′

操業時間

18時30分~翌5時20分

 

19時00分~翌4時00分

8時間

釣機台数

12台

 

12台

14台

釣獲尾数

 

約12,000尾

500尾

出荷箱数

バラ 126箱

 

40入 1箱

バラ 65箱

バラ

平均外套長

15.6cm

 

15.3cm

14.6cm

漁獲されたスルメイカのサイズ比較の画像
漁獲されたスルメイカのサイズ比較

操業位置の画像
操業位置図

トピックス・各地の情報など

  • 今年の結果
  • 今年度調査で漁獲されたスルメイカは、出荷銘柄が「バラ」となる小型イカが大半を占めていました。
  • 昨年度の調査でも「バラ」銘柄は多かったのですが、昨年度は漁獲されていた30~40入サイズ(外套背長20~24cm程度)が、今年はほとんど見られませんでした。
  • スルメイカの漁獲量は近年平年並みで推移。今後の動向は?
  • 新潟港及び石川県の5月の水揚げは、昨年を上回りました。(ほぼ平年並み)
  • 水温が低いためか、各地で漁期の開始が遅れています。

印刷用データ[PDFファイル/125KB]

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