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令和5年10月7日 十日町市三ツ山地区で「棚田みらい応援団」の活動を行いました!
令和5年10月7日 十日町市三ツ山地区で「棚田みらい応援団」の活動を行いました!
令和5年10月7日(土)十日町市三ツ山地区で、東京電力ホールディングス(株)新潟本社、(株)ナルサワコンサルタント、新潟空港ビルディング(株)の皆さまと地区の皆さまの約20名が参加し「棚田みらい応援団」が籾(もみ)すり、水路の環境整備、草刈りボランティアを行いました。
小雨の降る中での活動となりましたが、参加者の皆さまがそれぞれ多くの活動を経験することができました。籾(もみ)すりは籾殻を取り除き玄米にする作業のことで、玄米となった三ツ山の棚田で収穫したお米を袋詰めにする作業を行いました。水路の環境整備では、150年以上前から使用しているという地区の水路の保全を行いました。修繕個所を探すため、根気強く穴を掘り進めました。草刈りでは例年6月に実施される地区の行事である「田毎の月」の会場付近の草刈りを行いました。
参加した皆さまからは、「普段なかなか経験することのできない作業を行うことができた。150年以上前の水路がまだしっかりと機能していて、遠くから水を田んぼへ引いていることに驚いた」、「草刈り作業の中、田毎の月の会場から素晴らしい景色を見ることができた。」「お米の大切さを学ぶことができた」など、充実感のあるコメントをいただくとともに地区の皆さまからは「地区へ人が来てくれるようになった。」「地区での活動を行う活力となっている。」など応援団への感謝の言葉をいただきました。
三ツ山地区では令和5年11月4日(土)に「つなぐ棚田遺産看板完成披露」を予定しております。訪れた方には、地区の魅力がより分かりやすくなる看板となります。
本年度の「棚田みらい応援団」の活動はこれで終了となります。来年度も引き続き活動を行う予定でありますので、興味を持たれた方はぜひ、棚田みらい応援団までご連絡をください。皆さまのご参加をお待ちしております。