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令和6年11月15日午前11時10分頃、十日町保健所管内の医療機関から十日町保健所にドクササコによる食中毒が疑われる患者1人を診察した旨の連絡があった。
調査した結果、11月11日に患者が十日町市内でナラタケと思い採取したきのこを自宅に持ち帰り、11日から13日にかけて、吸い物に調理し1人で食べたところ、14日午前6時頃から手足の指先のしびれ、痛み等の症状を呈し、15日に医療機関を受診し入院したことが判明した。
医師が患者にドクササコの写真を見せて確認したところ、喫食したきのこは当該写真と一致するとの申し出があったこと、患者の症状がドクササコによる中毒の症状と一致すること及び医師から食中毒の届出があったことからドクササコによる食中毒と断定した。
なお、患者は入院加療中である。
また、採取したきのこは一人で食べており、採取場所にはきのこが残っていないことを確認している。
摂食者数:1人
患者数:1人(70代女性)
治療を受けた者:1人
症状:手指の痺れ、痛み等
原因食事:吸い物
病院物質:植物性自然毒(ドクササコ)
(ドクササコ参考写真)
毒きのこによる食中毒に注意しましょう!(十日町保健所ページへ進む)
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