食の安全：鳥インフルエンザ

新潟県農林水産部
新潟県福祉保健部

消費者のみなさんへ

　これまで国内では、鶏肉や卵を食べることにより、鳥インフルエンザが人に感染した事例は報告されておりません。

　鳥インフルエンザ発生国から鶏肉・鶏卵を一時的輸入停止措置にするのは、日本国内の鳥の間での拡大を防ぐための措置です。
　鶏卵や鶏肉が食品として危険だからではありません。

　鳥インフルエンザウイルスは加熱により死滅します。

　通常の加熱調理（75度で1分）で死滅します。

相談窓口

• 人の健康に関する相談
  福祉保健部感染症対策・薬務課　Tel　025-256-8748
• 食品に関する相談
  福祉保健部生活衛生課　Tel　025-280-5205・5206
• 人の健康・食品に関する相談（地域機関）
  地域振興局健康福祉（環境）部（保健所）へご連絡ください。

愛玩鳥を飼養しているみなさんへのお願い

　家畜保健衛生所では、本病の発生予防と万一発生した際、迅速な対応をとる必要があることから、飼養している鶏、アヒル、ウズラなどに多数死亡するなどの異常が見られたら、速やかに下記の家畜保健衛生所や最寄りの獣医師まで連絡してください。
　なお、国内で高病原性鳥インフルエンザが発生したからといって、ご家庭等で飼育されている鳥たちが直ちに危険なわけではありません。飼育中の鳥を野山に放したり、処分するようなことはせず、これまでどおり愛情を持って飼養してください。

高病原性鳥インフルエンザとは？

• 鳥インフルエンザのうち死亡率が高いもの、または、ウイルスが変異し死亡率が高くなる可能性のある特定のウイルスによるものを高病原性鳥インフルエンザといいます。
• 本病は伝染力が強く、鳥から鳥への感染だけではなく、水や糞などを介しても感染します。

本病の症状

　突然の死亡率の上昇や顔、とさかや脚が腫れたり、元気や食欲がなくなったり、卵を産まなくなったり、呼吸器症状など様々な症状を示します。

予防対策

• 飼育している鶏などの健康状態を毎日観察し、異常を確認した場合は、速やかに下記の家畜保健衛生所に連絡しましょう。
• 飼育している鶏や飼育場所などに、野鳥を近づけないようにするとともに、定期的な消毒を実施しましょう。

県の取り組み

下記ページのとおり、検査を実施していますが、現在、高病原性鳥インフルエンザの発生は認められていません。

　こちらのページで検査状況を公表しています。

野鳥について

野鳥に関する鳥インフルエンザについて（環境対策課のページ）

鳥インフルエンザに関するリンク

• 国の報道資料
  • 農林水産省：鳥インフルエンザに関する情報＜外部リンク＞
  • 厚生労働省：鳥インフルエンザについて＜外部リンク＞
• 鶏肉などの輸入停止について
  　動物検疫所＜外部リンク＞
• 海外旅行をされる皆さんへ
  • 動物検疫所/肉製品などのおみやげについて＜外部リンク＞
  • 動物検疫所/ペットの輸出入＜外部リンク＞
• 高病原性鳥インフルエンザ　Q＆A
  • 食品安全委員会：鳥インフルエンザについて＜外部リンク＞
  • 国立研究開発法人農業・食品産業技術総合研究機構動物衛生研究部門：高病原性鳥インフルエンザQ&A＜外部リンク＞