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契約保証及び前払金保証に係る保証証書等の電子対応について
建設工事、建設コンサルタント等業務及び公共土木施設等維持管理業務における契約手続きの電子化を推進するため、これまで紙で提出いただいていた契約保証及び前払金保証(中間前払金保証を含む。)に係る保証証書等について、令和5年10月から電子対応を導入します。
電子対応を導入する保証等の種類
(1) 前払金保証事業会社(東日本建設業保証(株))による契約保証、前払金保証及び中間前払金保証
(2) 損害保険会社による公共工事履行保証又は履行保証保険
※ 従来どおり、紙による保証証書等の提出も可能です。また、電子契約の有無も影響しません。
その他銀行等の保証は従来の取扱いのみです。
電子での取扱い
前払金保証事業会社(東日本建設業保証(株))の保証の場合
電子証書等閲覧サービス「D-Sure」で電子証書を閲覧するための認証キー及び保証契約番号が記載されたPDF(保証事業会社から発行されるもの)をメール提出してください。
※ D-Sureは、前払金保証事業会社が提供する電子証書を集中管理し、発注者が閲覧できる仕組みをインターネット上で提供するサービスです。
詳細は東日本建設業保証(株)のホームページ<外部リンク>をご確認ください。
メール提出時の注意事項
(1) 契約保証の場合
- メールの件名は、「 【契約前書類】 工事番号(委託番号) 」としてください。
(例: 【契約前書類】○○第△△号 ) - 提出先となるメールアドレスについては、発注機関にご確認ください。
(2) 前払金保証の場合
- メールの件名は、「 【請求関係書類】 工事番号(委託番号) 」としてください。
(例: 【請求関係書類】○○第△△号 ) - 提出先となるメールアドレスについては、発注機関にご確認ください。
- 認証キー等の提出とあわせて、請求書のメール提出も可能です。
その際、請求書の取扱いについてもご確認ください。
損害保険会社が発行する公共工事履行保証証券又は履行保証保険契約証券の場合
損害保険会社から発行された、PDF発行証券(パスワード付き)及びパスワードをメール提出してください。
メール提出時の注意事項
- メールの件名は、「 【契約前書類】工事番号(委託番号) 」としてください。
(例: 【契約前書類】○○第△△号 ) - PDF発行証券を送付するメールには、損害保険会社があらかじめ指定する共通窓口連絡先である特定のメールアドレスを、CCに設定してください。
- 損害保険会社から直接発注機関へPDF発行証券がメール提出される場合、その旨発注機関へ伝達いただき、パスワードのみ発注機関にメール提出してください。
- 提出先となるメールアドレスについては、発注機関にご確認ください。
適用日
令和5年10月1日以降に契約を締結するもの及び前払金等請求をするものから適用
留意事項
- 当初契約に係る契約保証証書等を紙で提出した場合、保証内容の変更に伴う証書も紙での提出に限定されます。
- 初回の前払金保証証書が紙で提出された場合、その後の中間前払金保証証書や請負額増額に伴う変更後の前払金保証証書も紙での提出に限定されます。ただし、前払金保証証書の提出が電磁的方法でなされた場合、中間前払金保証証書については、紙の提出又は電磁的方法のどちらでも可能です。
- 実際の保証等の手続きについては、保証事業会社及び損害保険会社にご確認ください。