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Q3-3 耐震補強工事の全ての箇所と方法を説明してほしい。また、1,000gal補強がなされた箇所を示してほしい

印刷 文字を大きくして印刷 ページ番号:0043521 更新日:2010年5月20日更新

回答

 東京電力(株)は、耐震強化工事の検討が必要な設備は、「耐震強化条件」(基準地震動Ssおよび原子炉建屋基礎版上で1,000galの揺れとなる条件の両者を考慮したもの)に従って耐震強化工事を実施したと説明しています。
また、耐震強化箇所については、平成22年3月24日に原子力安全・保安院に提出した1号機の耐震安全性評価報告書に記載されています。

参考
(耐震強化箇所)
建物・構築物

  • 屋根トラス 水平ブレース、斜材など
  • 主排気筒 制震装置の採用、地盤改良、支持鉄塔の補強など

機器・配管系

  • 燃料交換機 本体(フレーム材の追加)、トロリ脚部及びブリッジ脚部
  • 原子炉建屋クレーン 脱線防止ラグ形状変更、トロリストッパ設置
  • 上部シヤラグ 内側フィメイルシヤラグのブラケット部に補強板取付
  • 原子炉格納容器スタビライザ 溶接部補強、ボルト及びナットの取替(高強度材への変更)
  • 主蒸気系配管、原子炉冷却材再循環系配管、原子炉冷却材浄化系配管、放射性ドレン移送系配管、ほう酸水注入系配管、非常用ガス処理系配管、可燃性ガス濃度制御系配管、不活性ガス系配管及び非常用補機冷却中間ループ系配管 配管支持構造物の追加

技術委員会の「1号機の設備健全性及び耐震安全性の評価」はこちらをご覧ください
柏崎刈羽原子力発電所1号機の安全性等についてご質問と回答のページに戻る

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