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Q3-1 補修箇所の判断基準は妥当か
ご質問1
地震の影響と思われないひび割れは補修しないのか?
ご質問2
「東電の社内マニュアル」と「復旧技術指針」との間に整合性はあるのか?
小委員会の議論の状況等
東京電力の原子力発電所建築物点検マニュアルでは
0.3-0.8mmは記録管理(経過観察)
0.8mm以上は補修対象
となっている。
また、当社の点検・評価計画書では、地震により生じるひび割れとそれ以外のひび割れを類別し、地震により生じたひび割れは全て補修することとしている。
技術委員会の評価
技術委員会としては、東京電力によるひび割れの補修は、各種指針類を参照して採用した基準に従い実施されており、妥当であると判断した。