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24時間 365日いつでも案内します！～糸魚川駅改札前観光案内所「アバター接客さくらさん」～1（新潟の未来図鑑withデジタル）
一般社団法人糸魚川市観光協会 企画課長 中澤 友也 さん
インタビュアー 新潟県 知事政策局 参与(デジタル改革担当) 佐藤 久信
糸魚川市の観光を盛り上げるため、JR糸魚川駅改札前観光案内所に現れた「アバター接客さくらさん」。糸魚川市の観光大使「ヒスイレディ」見習いとして、活躍が期待されています。そんなさくらさんの魅力について早速お話を伺ってきました！
4か国語に対応できます
佐藤 今回導入した「アバター接客さくらさん」はどんなことをしているのですか？
中澤 JR糸魚川駅や周辺施設等の案内を行っています。これまで駅改札外の糸魚川市観光案内所で土日のみ案内を行っていましたが、今は365日対応ができるようになりました。
佐藤 365日対応できるのは大きいですよね。さくらさんの具体的な特徴を教えてもらえますか？
中澤 さくらさんは、タッチパネルによる案内のほかに音声による質問にも答えることができます。具体的には生成AIの「Chatgpt」が搭載されていて、簡単な会話ができるようになっています。込み入った内容や困りごとには、観光案内所のスタッフが遠隔でビデオ通話を使って案内もできます。また、日本語、英語、中国語、韓国語の4か国語に対応しています。外国語（英語、中国語、韓国語）で話しかけられた場合は、観光案内所でスタッフが利用する画面には日本語に翻訳されて表示され、スタッフが日本語で話した内容は、外国語に同時翻訳されてさくらさんの画面に表示されます。
佐藤 ここでも「Chatgpt」が利用されているんですね。
