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【上越】お口の機能測定器「健口くん」と「健口くんハンディ」を貸し出します~無料~
お口には、食べる、話す、呼吸をする、表情をつくるなど、いきいきと元気に生活するために、大切な役割があります。
おいしく食べ、会話を楽しみ、豊かな表情をつくるためには、お口の機能を知り、強化することが大切だといわれています。
「健口くん」※保健所が貸し出す物はこれの旧バージョンです。機能は同じです。
「健口くんハンディ」※オーラルディアドコキネシスの5秒測定のみ可能です。
どんな機能測定ができるの?
オーラルディアドコキネシス(パタカ測定)
「パ」「タ」「カ」をそれぞれ5秒間または10秒間発音することで、お口の機能を評価します。
「パ」「タ」「カ」を測るには理由があります。
測定方法
- 開始スイッチを押す。
- マイクに向かって「パ」「タ」「カ」のいずれかの音を連続で発声する。
(ブザーが鳴るまで発声すると自動的にカウントされる) - 測定終了後、画面に表示される累積回数と1秒あたりの平均回数を確認する。
健常者の基準値
反復唾液嚥下テスト(RSST)
30秒間に3回以上唾液が飲み込めることを正常範囲とし、飲み込む機能を測定します。
測定方法
- 開始スイッチを押すと、測定開始のブザーが鳴ります。
- その合図とともに唾を飲み込み、飲み込んだ時に嚥下ラップボタンを押します。
- 嚥下ラップボタンを3回押すか、再度ブザーが鳴るまで測定を行います。
- 測定終了後、画面に表示される1回目、2回目、3回目の嚥下運動の積算時間を確認します。
「健口くん」と「健口くんハンディ」はなにが違うの?
「健口くんハンディ」の主な特徴は次のとおりです。
- オーラルディアドコキネシス(パタカ測定)の5秒測定のみ可能
- 軽量・コンパクトで使い易い
- 単三電池2個で100時間連続使用可能
「健口くん」「健口くんハンディ」のパンフレット[PDFファイル/1.04MB]
どんな時に使えるの?
- 介護予防事業や高齢者施設
トレーニングの成果を確認できます。 - 老人会で
ご自身の口腔機能をチェックできます。 - 学校や保育園で
口腔機能の発達に不安のある子どものチェック
借りたいときはどうしたらいいの?
以下の借用書に必要事項を記入の上、上越地域振興局健康福祉環境部へ提出してください(Fax可)。
※貸し出し料金は無料ですが、貸し出しに伴う運搬費用等は借りる方の負担となります。
※県外の公的機関・企業・団体への貸し出しは行っておりません。
県外の団体等で貸し出しをご希望の場合は、公益財団法人 新潟県歯科保健協会(025-283-0525)へお問い合わせください。
※個人への貸し出しは行っておりません。
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