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新潟県感染症情報(週報速報版)をお知らせします 令和6年第42週

印刷 文字を大きくして印刷 ページ番号:0701000 更新日:2024年10月24日更新

 

令和6年第42週:10月14日から10月20日まで

感染症情報(週報速報版)データ

今週の感染症情報(週報速報版)については下記PDFファイルを御覧ください。

 週報速報版(第42週) [PDFファイル/587KB]

 週報速報版(第42週) [Excelファイル/27KB]

地域機関名の表示は届出のあった「医療機関の所在地」ですので、御注意ください。

今週のトピック​

◆基本的な感染対策をお願いします。

 ○発熱や咳などの症状がある場合は、外出を控えてください。

 ○やむを得ず外出される場合にはマスクを着用するとともに、手洗いの励行など基本的な感染対策の徹底をお願いします。

 

◆手足口病の警報を発令しています。(別紙1参照)

 ○定点当たりの報告数が全県で12.85と前週の​13.29に比べ減少しました。国の示す警報基準(定点当たり5)を超えています。

 ○乳幼児を中心に流行します。大人に感染することもあるので、子供に限らず大人も感染予防に心がけてください。

 ○食事の前、遊んだ後、トイレの後、帰宅後など、普段から石けんと流水による手洗いを行いましょう。

 ○オムツ等の処理の際は、排泄物が周囲につかないように注意し、処理後はしっかりと手を洗いましょう。

 ○タオルの共用は避けましょう。

 

◆全国でマイコプラズマ肺炎が流行しています。(別紙2参照)

 ○県内でも定点当たりの報告数が全県で1.38と前週から横ばいで推移しており、例年に比べ多い状況となっています。うがい・手洗いや咳エチケットなどの基本的な感染対策を心掛けましょう。

 ○全国では、過去5年の同時期の平均と比較してかなり多い状況となっており、厚生労働省は、令和6年10月8日付けで都道府県等に対して注意喚起を行っています。

 ○咳が長引くなどの症状がある時は、医療機関を受診しましょう。

 ※マイコプラズマ肺炎は「肺炎マイコプラズマ」という細菌に感染することによって起こる呼吸器感染症で、小児や若い人の肺炎の原因として比較的多いものの一つです。

 

◆梅毒の届出がありました。(別紙3参照)

 ○性交渉により感染します。性交渉の際にはコンドームを使用しましょう。​

警報を発令している疾患

全県に警報を発令している疾病:手足口病(警報基準5、終息基準2)

国の示す警報基準以上となった管内のある疾病:

○水痘(警報基準2):佐渡

○手足口病(警報基準5):新潟市、新発田、三条、長岡、十日町、柏崎、糸魚川、上越

警報・注意報基準の解説 [PDFファイル/305KB]

★定点報告:新潟県 地域機関別マップ(保健環境科学研究所)

関連リンク

新型コロナウイルス感染症について

感染症発生動向調査(感染症サーベイランス)について

感染症発生状況の評価(感染症サーベイランス委員会)

県保健環境科学研究所ホームページ


 

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