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新潟県感染症情報(週報速報版)をお知らせします 令和6年第25週
令和6年第25週:6月17日から6月23日まで
感染症情報(週報速報版)データ
今週の感染症情報(週報速報版)については下記PDFファイルを御覧ください。
地域機関名の表示は届出のあった「医療機関の所在地」ですので、御注意ください。
今週のトピック
◆基本的な感染対策をお願いします。
○発熱や咳などの症状がある場合は、外出を控えてください。
○やむを得ず外出される場合にはマスクを着用するとともに、手洗いの励行など基本的な感染対策の徹底をお願いします。
◆咽頭結膜熱の警報を発令しています。
○定点当たりの報告数が全県で2.07と前週の1.71に比べ増加しました。国の示す終息基準(定点当たり1)を下回るまで警報を継続します。
○アルコール消毒が効きにくいため、石けんと流水による手洗い、うがい、咳エチケットといった基本的な感染対策の徹底をお願いします。
◆A群溶血性レンサ球菌咽頭炎の警報を発令しています。
○定点当たりの報告数が全県で5.67と前週の6.25に比べ減少しました。国の示す警報終息基準(定点当たり4)を下回るまで、警報を継続します。
○「飛沫感染」、「接触感染」が主な感染経路のため、マスクの着用や手洗いの励行が予防に有効です。
○適切な診断と治療を早期に受ければ、経過は良好です。咽頭痛等がある場合は早めに医療機関を受診しましょう。
◆手足口病の警報を発令します。
○定点当たりの報告数が全県で5.25と前週の4.64に比べ増加しました。国の示す終息基準(定点当たり2)を下回るまで警報を継続します。
○乳幼児を中心に主に夏季に流行します。大人に感染することもあるので、子供に限らず大人も感染予防に心がけてください。
○食事の前、遊んだ後、トイレの後、帰宅後など、普段から石けんと流水による手洗いを行いましょう。
○オムツ等の処理の際は、排泄物が周囲につかないように注意し、処理後はしっかりと手を洗いましょう。
○タオルの共用は避けましょう。
◆腸管出血性大腸菌感染症の届出がありました。
◆梅毒の届出がありました。
警報を発令している疾患
全県に警報を発令している疾病:咽頭結膜熱(警報基準3、終息基準1)
A群溶血性レンサ球菌咽頭炎(警報基準8、終息基準4)
手足口病(警報基準5、終息基準2)
国の示す警報基準以上となった管内のある疾病:
○咽頭結膜熱(警報基準3):三条、上越
○A群溶血性レンサ球菌咽頭炎(警報基準8):三条、村上、上越
○手足口病(警報基準5):魚沼、上越
○ヘルパンギーナ(警報基準6):上越
○急性出血性結膜炎(警報基準1):三条
関連リンク
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