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新潟県感染症情報(週報速報版)をお知らせします 令和6年第26週

印刷 文字を大きくして印刷 ページ番号:0676576 更新日:2024年7月4日更新

令和6年第26:6月24日から6月30日まで

感染症情報(週報速報版)データ

今週の感染症情報(週報速報版)については下記PDFファイルを御覧ください。

 週報速報版(第26週) [PDFファイル/721KB]

地域機関名の表示は届出のあった「医療機関の所在地」ですので、御注意ください。

今週のトピック​

◆基本的な感染対策をお願いします。

 ○発熱や咳などの症状がある場合は、外出を控えてください。

 ○やむを得ず外出される場合にはマスクを着用するとともに、手洗いの励行など基本的な感染対策の徹底をお願いします。

◆咽頭結膜熱の警報を発令しています。

 ○定点当たりの報告数が全県で1.36と前週の​​2.07​​​に比べ減少しました。国の示す終息基準(定点当たり1)を下回るまで警報を継続します。

 ○アルコール消毒が効きにくいため、石けんと流水による手洗い、うがい、咳エチケットといった基本的な感染対策の徹底をお願いします。​​

◆A群溶血性レンサ球菌咽頭炎の警報を発令しています。

 ○定点当たりの報告数が全県で5.87と前週の​5.67に比べ増加しました。国の示す警報終息基準(定点当たり4)を下回るまで、警報を継続します。

 ○「飛沫感染」、「接触感染」が主な感染経路のため、マスクの着用や手洗いの励行が予防に有効です。

 ○適切な診断と治療を早期に受ければ、経過は良好です。咽頭痛等がある場合は早めに医療機関を受診しましょう。

◆手足口病の警報を発令しています。

 ○定点当たりの報告数が全県で6.55と前週の5.25に比べ増加しました。国の示す終息基準(定点当たり2)を下回るまで警報を継続します。

 ○乳幼児を中心に主に夏季に流行します。大人に感染することもあるので、子供に限らず大人も感染予防に心がけてください。

 ○食事の前、遊んだ後、トイレの後、帰宅後など、普段から石けんと流水による手洗いを行いましょう。

 ○オムツ等の処理の際は、排泄物が周囲につかないように注意し、処理後はしっかりと手を洗いましょう。

 ○タオルの共用は避けましょう。 

◆梅毒の届出がありました。

警報を発令している疾患

​全県に警報を発令している疾病:咽頭結膜熱(警報基準3、終息基準1)

               A群溶血性レンサ球菌咽頭炎(警報基準8、終息基準4)

               手足口病(警報基準5、終息基準2)

国の示す警報基準以上となった管内のある疾病:​

○咽頭結膜熱(警報基準3):新津

○A群溶血性レンサ球菌咽頭炎(警報基準8):三条、長岡、上越

○手足口病(警報基準5):新潟市、魚沼、上越

○ヘルパンギーナ(警報基準6):上越

 ★定点報告:新潟県 地域機関別マップ(保健環境科学研究所)

関連リンク

新型コロナウイルス感染症について

感染症発生動向調査(感染症サーベイランス)について

感染症発生状況の評価(感染症サーベイランス委員会)

県保健環境科学研究所ホームページ


 

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