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新潟県感染症情報(週報速報版)をお知らせします 令和6年第52週

印刷 文字を大きくして印刷 ページ番号:0714366 更新日:2025年1月8日更新

 

令和6年第52週:12月23日から12月29日​​まで

感染症情報(週報速報版)データ

今週の感染症情報(週報速報版)については下記PDFファイルを御覧ください。

週報速報版(第52週) [PDFファイル/3.68MB]

5類感染症定点把握対象疾患報告数 [Excelファイル/27KB]

地域機関名の表示は届出のあった「医療機関の所在地」ですので、御注意ください。

今週のトピック​

​◆インフルエンザの定点あたり報告数が国の示す警報基準を超えたため県内全域に警報を発令します。~手洗い、咳エチケット等予防に努めましょう~(別紙1参照)
 ○県内では定点当たりの報告数が全県で38.08と前週の24.39に比べ1.56倍に増加し、警報発令基準を超えました。(令和6年第51週時点の全国の公表値では、36都道府県で警報発令基準を超えています。)
 ○基本的な感染対策をお願いします。
  ・うがいや手洗いの励行や咳エチケットを心掛けましょう。
  ・発熱や咳などの症状がある場合は、外出を控えてください。
  ・やむを得ず外出される場合にはマスクを着用するとともに、基本的な感染対策の徹底をお願いします。

◆新型コロナウイルス感染症の感染が拡大しています。(別紙2参照)
 ○県内では定点当たりの報告数が全県で7.98と前週の6.95に比べ増加しました。
 ○令和6年第51週時点の全国の状況は、公表値では緩やかに増加しています。

◆マイコプラズマ肺炎に注意しましょう。(別紙3参照)
 ○県内では定点当たりの報告数が全県で1.54と前週の1.85に比べ減少しました。
 (参考:2週前 1.15、3週前 1.62)

◆手足口病の定点当たりの報告数が国の示す終息基準(定点当たり2)を下回ったため、警報を解除します。
 ○県内では定点当たりの報告数が全県で1.20と前週の2.04に比べ減少し、終息基準を下回りました。

◆梅毒の届出について令和6年の年間の届出数が調査開始以降で最多となりました。(別紙4参照)
 ○令和6年の年間の届出数が調査開始以降で最多となりました。
 (参考:令和6年 140件、令和5年 127件、令和4年 137件)
 ○全国・県内ともに届出数が多い傾向が続いていますので、十分な注意が必要です。
 ○性交渉により感染します。性交渉の際にはコンドームを使用しましょう。

警報を発令している疾患

​全県に警報を発令している疾病:インフルエンザ(警報基準30、終息基準10)

国の示す警報基準以上となった管内のある疾病:
○咽頭結膜熱(警報基準3):新発田
○A群溶血性レンサ球菌咽頭炎(警報基準8):三条、村上
○水痘(警報基準2):佐渡、上越
○急性出血性結膜炎(警報基準1):三条​

警報・注意報基準の解説 [PDFファイル/305KB]

★定点報告:新潟県 地域機関別マップ(保健環境科学研究所)

関連リンク

新型コロナウイルス感染症について

感染症発生動向調査(感染症サーベイランス)について

感染症発生状況の評価(感染症サーベイランス委員会)

県保健環境科学研究所ホームページ

感染症発生動向調査にかかる様式について


 

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