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ダム事業の概要

印刷 文字を大きくして印刷 ページ番号:0048518 更新日:2020年4月1日更新

ダム事業の経緯

 新潟県のダム事業は昭和28年に完成した三面ダムに始まり、その後、笠堀ダム・内の倉ダム・加治川治水ダム・刈谷田川ダム・破間川ダム・大谷ダムなどを手がけ、平成14年には県土木部で最大級かつ初のアーチ式ダムである奥三面ダムが完成、また平成16年に柿崎川ダム、平成23年に広神ダム、平成31年に奥胎内ダムが完成し現在20ダムを管理しています。そして洪水調節の他、かんがい・発電・水道用水の補給など多くの効用を発揮しています。
 現在新潟県では、4つのダムを建設中で鵜川ダムが本体工事中です。これに続くダムは、付替道路の建設や用地取得、調査を行っています。
 また、ダム建設事業の検証の結果より、常浪川ダム、晒川ダムは中止となりました。

ダム事業の紹介

多目的ダム(2ダムを実施中):河川総合開発事業

 1つのダムで下記の内の複数の目的を有するものを多目的ダムといいます。

  • 洪水調節
  • 既得用水の安定的確保等、河川機能維持のための流水の補給
  • 水道用水・工業用水等の都市用水の補給
  • かんがい用水の補給・消流雪用水の補給
  • 発電

 胎内川ダム(ダム再生)・儀明川ダム

治水ダム(1ダムを実施中):治水ダム建設事業

 このダムは治水を目的としています。

  • 洪水調節
  • 既得用水の安定的確保等、河川機能維持のための流水の補給

 鵜川ダム

生活貯水池ダム(1ダムを実施中):河川総合開発事業

 山間部や半島部等の地域においては、水需要は日量数百立法メートル程度のものが多く、井戸水や渓流に依存しており、治水安全度も低くなっています。
このような地域に密着した小河川における局地的な治水・利水を目的としたミニダムを生活貯水池ダムといいます。昭和63年に創設された事業であり、平成9年には県土木部初となる城川ダムが完成しました。

 新保川ダム(ダム再生)

ダムに関する知識

 

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