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【柏崎】テイクアウトやデリバリーによる食中毒を予防しましょう
食品のテイクアウト(持ち帰り)やデリバリー(宅配・出前)は、調理後すぐに店内で食べる場合と比較して、調理から喫食までの時間が長くなり食中毒のリスクが高まります。また、これからの時期は気温が上昇するため、さらに注意が必要です。
飲食店の方でテイクアウトやデリバリー等を行う場合は食中毒防止のため、普段の衛生管理に加えて、以下の点に注意しましょう。
・リーフレット:「テイクアウトやデリバリーによる食品の提供を行う飲食店の皆様へ」 [PDFファイル/214KB]
*調理した場所と別の場所で販売する場合は、新たに許可・届出の手続きや施設改修等が必要になる場合がありますので、事前に保健所にご相談ください。また、食品表示法に従い適切な表示を行う必要があります。
食中毒防止のために注意すべきポイント
適切なメニューにしましょう
・殺菌されていない生野菜や未加熱食品の提供を避け、十分に加熱された食品を提供しましょう。
・安全な食品の提供のためには、施設の規模に応じた提供食数とすることも大切です。
食べるまでの「時間」を短くしましょう
調理後は、おおむね2時間以内に食べてもらえるようにしましょう。
・作り置きはしないようにしましょう。
・購入後、速やかに食べてもらえるよう伝える、または説明用紙などを渡しましょう。
「温度管理」に注意しましょう
調理後は、食中毒菌が増殖しやすい温度(約20℃~50℃)を避けるようにしましょう。
・加熱後は速やかに冷ましてから盛り付けましょう。
・テイクアウトの時には、保冷剤を使用しましょう。
・デリバリーの場合は、直射日光を避け、保冷箱等を使用しましょう。
・調理後一時保管する場合は、適切な温度管理(10℃以下もしくは65℃以上で保存)をしましょう。
・調理品を冷ます場合は、小分けや氷冷などを行い速やかに冷やしましょう。
「正確な情報提供」を行いましょう
アレルギー物質に関することや注意事項などは確実に伝えましょう。
・確実に伝わるように、シールを添付したり説明用紙を渡しましょう。
関連リンク
・にいがた食の安全インフォメーションホームページ(食中毒予防情報)<外部リンク>
・厚生労働省ホームページ(食中毒)<外部リンク>
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