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令和元年度12月 鵜川ダムの越冬状況
令和元年度12月 鵜川ダムの越冬状況
明けましておめでとうございます。
2020年も引き続き、鵜川ダムの工事の様子を掲載していきたいと思います。
本年も宜しくお願い致します。
さて、現在鵜川ダムでは一部を除いて作業は行っていませんが、ダムの品質を確保しながら冬を乗り切るために、越冬対策を行っています。
今回は、現場の越冬状況をご紹介します。
左岸から堤体河床部を望む
【堤体河床部には、コア内部の温度を測定する目的などのため、様々な計測機器が埋設されています。
赤枠の部分は、その埋設計器を雨や雪から保護するための囲いとなっています。】
洪水吐導流部 左岸から望む
【洪水吐導流部コンクリートには、冬季間の気温低下に伴うひび割れが生じないように、温度応力対策として、
コンクリート打設面をシートと発泡スチロールで覆い、温度低下防止に努めています。】
洪水吐減勢部
【洪水吐減勢部では、現場の冬季閉鎖に伴い、全排水設備を停止させていることから、下流に水が貯まっている
状態になっています。現場には時々、カモが遊びに来るようです。】
洪水吐減勢部
次回の更新は、令和2年2月中旬を予定しています。
冬の鵜川ダムの様子を掲載します。