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【長岡】海岸漂着物対策について
海岸漂着物とは
長岡市、柏崎市、出雲崎町において県又は市町が回収している漂着物は例年約600トンにものぼります。
流木などの他、陸地で捨てられたごみが川を経由して海へ流出したものや、海流に乗って遠方から漂着したごみがあります。
海岸漂着物の影響
- 景観への影響
大量のごみが漂着し、堆積することにより、海岸の景観が悪化します。 - 生態系への影響
岩礁や干潟などにおける生物の多様性に影響を与えるほか、海の生物がプラスチックを誤って食べて死んでしまうことがあります。 - 安全への影響
薬品が入った容器、船舶用信号弾、ガスボンベなどの漂着により、海岸を利用する人に危険が及ぶことがあります。
海岸漂着ごみを減らすためにできること
県が行った実態調査では、外国語表記よりも日本語表記のあるごみの方が多く見つかっています。
これは、河川に投棄された生活ごみや、海岸利用者が残したごみが多くあると考えられます。
河川にペットボトルや空き缶などのごみを投棄しないこと、レジャーなどで出たごみは各自で持ち帰ることが、きれいな海岸を守ることにつながります。
長岡地域海岸漂着物対策連絡会議
関係機関が回収処理等の協議や情報交換を行うために平成26年3月に設置しました。
構成員
長岡地域振興局健康福祉環境部、長岡地域振興局地域整備部、柏崎地域振興局地域整備部、長岡市、柏崎市、出雲崎町