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【長岡】令和4年度長岡地域健康管理担当者の情報交換会を開催しました
健康経営が注目され、「にいがた健康経営推進企業」など実践している事業所も増加しているところであるが、管内の事業所は中小規模が多く、健康管理担当が職員1人配置であり、健康づくりの方法に悩んでいるという声も多い現状です。
そこで、働く世代の健康づくりが継続して展開されることを目指し、健康づくりに関する情報交換や好事例を共有することで、企業同士のネットワークを形成し、継続した取組ができるよう支援するため、情報交換会を開催しました。
長岡地域の働く世代の健康づくりが継続して展開できるよう、職場を超えて地域一丸となって、健康経営を盛り上げていきましょう。
開催日時
(1)開催日時 令和4年7月15日(金曜日) 午後1時30分から午後3時まで
(2)実施形態 Zoomによるオンライン配信
※オンライン環境のない参加者のみ、長岡保健所 講堂で参加可能。
(3)対象者 にいがた健康経営推進企業(長岡管内100事業所)、その他の長岡管内企業、長岡商工会議所、小千谷商工会議所、見附商工会、出雲崎商工会、長岡地域商工会連合、4市町の保健衛生主管課及び産業労働主管課担当職員 等
内 容
(1)説 明 「にいがた健康経営推進企業の新制度について」
にいがた健康経営推進企業の新制度について [PDFファイル/4.02MB]
(2)事例共有 企業が実施している健康づくりの取組について共有
事例提供企業(1):株式会社 長岡計器
取り組みのきっかけ
・心と体が健康で働き続けることは、本人にも経営にとっても良いから、できることからやろうと思った。
・にいがた健康経営推進企業への登録することで、他社の事例を収集したり、会社としての健康意識の醸成に役立てたいと思った。
健康づくりの取組
・朝礼で社長や健康管理担当者からの飲酒リスクの定期的な啓発(ニュースで話題になった時やお盆、お正月等は重点的に)。
・ 非喫煙者への手当の支給。
・ 健康診断の結果を経営者、担当者が確認し、各社員の健康状態の把握。
・ 心と体の健康を維持するために、可能な限りで育児や介護等のプライベート情報を共有し、業務配慮や声掛けを行う。
気を付けていること
個人の価値観を尊重しながら、会社や他人が押し付けないように気を付けている。そのうえで、会社としては、情報提供、声がけ、健康づくりの設備投資を行っている。
事例提供企業(2):三光電機 株式会社
取り組みのきっかけ
・人手不足の中で、病気等が理由で突発的に社員が長期休暇になってしまうと、本人はもちろん、周囲の負担も増加するため、それを未然に防ぐために、今の社員が健康で働けるよう取り組みを始めた。
・にいがた健康経営推進企業への登録することで、求職者に対するPRになる。
健康づくりの取組
・1人1台、精度の高いアルコールチェッカーを配布。自宅で計測することが可能で、日ごろから飲み方、飲酒量を自己チェックできる。
・インフルエンザ予防接種費用の一部補助。
・階段に、エネルギー消費量が分かる表示を掲示。
・にいがたヘルス&スポーツマイレージの企業対抗歩数競争への参加。
気を付けていること
社員の負担とならないもの。企業としても費用負担が少なくてすむもの。コミュニケーションが促進される等、楽しく取り組みたい。
(3)情報提供 「多量飲酒が気になる方への支援について」
多量飲酒が気になる方への支援について [PDFファイル/397KB]
(4)情報交換 健康管理・健康づくりの困りごとについて情報交換
・各企業における、取り組みや疑問を情報交換できました。
(5)その他
「にいがた健康経営推進企業」はこちらから登録できます
「にいがた健康経営推進企業」登録(電子申請)<外部リンク>
昨年の取り組み
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