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【新潟】亀田郷を水から守る
地形の特徴 新潟市東区・中央区・江南区
ここは、鳥屋野潟を底にした”すり鉢”状の土地
この地域は、海岸砂丘と、信濃川、阿賀野川及び小阿賀野川の堤防に囲まれた地域です。鳥屋野潟が最も低いため、雨水や農業排水はここに流れ込んできます。また、信濃川、阿賀野川の水面や日本海の海面より低いところもあります。
このような土地にたまった水は自然排水が困難なため、排水施設により機械排水する必要があります。
排水のしくみ
このように「地域を水から守る」施設が様々な形で機能していますが、想定を超える雨が降った時などには、浸水被害が生ずる可能性も残されています。
平成23年の新潟・福島豪雨では、3日雨量で319mmの豪雨がありましたが、鳥屋野潟の上限となる水位を越えることはありませんでした。
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