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魅せるぜ☆佐渡のおもしろ構造物 Spot1

印刷 文字を大きくして印刷 ページ番号:0353048 更新日:2022年3月1日更新
金山の世界遺産登録推進や、人気ゲームでのエリア公開など、話題に事欠かない佐渡島。そんな佐渡の新たな魅力をショートムービーも交えてお伝えします!!

Spot1 大間港(おおまこう)

大間港全景
 大間港は佐渡鉱山の鉱石や石炭などの資材の搬出入を目的として明治時代中期に築港され、佐渡金銀山の発展を支えました。コンクリート工法の普及以前に用いられていた「たたき工法」を使ったカラフル護岸や、にょっきり生えた橋脚や台座跡等の構造物が残存しています。
 日本の近代化を支えた佐渡金銀山、その発展に寄与した大間港の日本海の荒海の中で耐え抜く姿は、当時の建築技術の高さを裏付けているので、そちらにもご注目ください。

ショートムービー

マニアックポイント

 「たたき工法」とは、消石灰と土砂を混ぜた種土に水を入れて練った「たたき」と石積みを組み合わせて施工する技術で、明治30年代に全国的に使用され、護岸をはじめとした大規模土木構造物に広く応用されました。大間港内では護岸やクレーン台座等に使われています。
 カラフルな石積は地元相川で産出された石を使っています。
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