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備えよう!ペットの災害対策【新潟県動物愛護センター】

印刷 文字を大きくして印刷 ページ番号:0057609 更新日:2025年4月16日更新

ペットのための一番の災害対策は飼い主が元気でいること!

ペットを守ってあげられるのは飼い主さんだけです。飼い主とペットがケガをせず生き残るための対策をしましょう。家が危険なら、迷わずペットを連れて安全な場所に避難しましょう。
新潟県動物愛護センターでペット防災のセミナーを開催します。詳しくは下のバナーをクリックしてください。

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地震の対策

過去の大地震では、死者やケガの大半が家や家具による圧死と割れたガラスが原因です。特に1981年以前に建てられた家は、耐震診断をして補強しましょう。
あわせて、飼い主もペットもケガをしないよう、高いところには物を置かず、家具が倒れない対策をしましょう。飼い主の寝ている場所、ペットが普段過ごしている場所が地震の際に安全か確認しましょう。
家具の固定と飛散ガラス対策

水害の対策

水害や土砂災害は、気象情報で予測できます。そこが危険な場所ならば、命を守るため早期に避難しましょう。避難所での生活はペットにとって必ずしも快適な環境ではありません。親戚や知人宅への避難も想定し事前に準備しましょう。自宅が安全なら在宅避難も考えましょう。
気象情報を見て、早めに避難しましょう

ペットの迷子対策

災害時、ペットを残して避難したり、はぐれてしまった場合も飼い主の元に戻れるよう、犬鑑札、連絡先を書いた迷子札やマイクロチップを装着しておきましょう。

マイクロチップを装着しようマイクロチップが義務になりました

ペットと一緒の避難生活を考えた準備をしましょう

避難生活を想定したしつけと健康管理

避難所の多くはペットを連れての避難が可能ですが、居室内へのペットの持ち込みは禁止です。避難所にはペット用の避難スペースが設けられ、ペットもストレスの多い集団生活になります。避難生活を考えて、飼っているペットのしつけや健康管理をしておきましょう。また、飼育頭数は連れて逃げられる数にすることも大切です。
ペットを入れるキャリーやケージを「安心できる場所」にしておくことで、災害発生時の逃げ場になるだけでなく、避難生活でのペットのストレスを減らすことができます。ケージで吠えずにおとなしく過ごせる動物は、避難所でも受入れしやすいものです。他のペットとの集団生活を想定してノミやダニ、感染症の予防や不妊去勢手術をしておきましょう。避難生活では他の避難者の迷惑にならないよう、責任を持ってペットの世話を行いましょう。
避難生活を想定したしつけと健康管理

「ペット防災手帳」を作ろう!

災害時にはペットも避難所で集団生活になったり、他の人や施設にお世話をお願いしなければならないこともあります。

もしもの時にわが子のプロフィールや健康状態を記した「ペット防災手帳」があると、避難所運営者やペットの預け先との情報共有だけでなく、はぐれてしまった際の捜索などに活用でき、安心です。実際の作り方は下記のページをご覧ください。

ペット防災手帳を作ろう!(新潟県動物愛護センター)

ペット防災手帳(犬) [PDFファイル/274KB] ペット防災手帳(猫) [PDFファイル/270KB]

ペット防災手帳の作り方 [PDFファイル/366KB]

ペット防災手帳記載例

新潟県ではペット同行避難が円滑に行われるよう、避難所を運営する市町村・避難所運営者向けのマニュアルも作成しています。

市町村・避難所運営者向けのペット同行避難所運営マニュアル

ペット用品の備蓄と避難用具を準備しよう!

災害時はペット用の物資も手に入らなくなります。ペットの命を守るため、必要な物を備蓄しておきましょう。

避難所にはペット用品はありません。避難するならケージも含め、自分で備えたものを持参しましょう。

持ち出し品には優先順位をつけ、すぐに持ち出せるようにしておきましょう。飼い主とペットの情報を書いたペットの防災手帳をつくっておき、ペットと一緒に持って行きましょう。

災害時持ち出し用品

ペット防災チラシ画像ペットと飼い主の防災対策 [PDFファイル/3.87MB]

新潟県では「ペットと飼い主の防災対策」チラシを作成しました。是非ダウンロードしてご活用ください。

新潟県での過去の災害対応

新潟県では、2004年に中越大震災、2007年に中越沖地震を経験し、その都度、行政、獣医師会、動物愛護協会などが協力して被災者及び共に暮らしていた動物たちの支援活動を行ってきました。
2011年の東日本大震災でも、新潟県に動物を同行して避難してきた多くの方々のために迅速に支援を行いました。
過去の災害を知り、次の災害に備えて何をするべきか、今一度考えてみませんか。

災害への備えに役立つリンク集

環境省・ペットの災害対策ホームページ<外部リンク>

環境省のホームページには、ペットの災害対策について様々なパンフレット、報告書が掲載されてます。

新潟県地域防災計画

災害対策基本法に基づき、県、市町村その他の防災関係機関の責務、役割等を定めたものです。
愛玩動物の保護対策の部分だけ抜粋しました。

犬と一緒に避難するためのトレーニングマニュアル

南魚沼市のドッグラン「ドッグフィールドMAIKO」のホームページです。
愛犬同伴避難トレーニングというタイトルのマニュアル(全33ページ)が掲載されています。ドッグフィールドMAIKOでは、定期的に同伴避難のトレーニングを開催し、実際に逃げるために必要なことが勉強できるようになっています。

上記の他にも災害への備えや同行避難に役立つサイトがありましたら動物愛護センターあてご紹介ください。

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