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多重債務相談事例 No.6 生活費を切り詰めてきたが・・・
2011年07月27日
相談内容
夫の死後、娘を嫁がせ病気のある息子と二人暮らし。生活を切り詰め節約を心がけてきた。貯蓄も使い切り、生活費の不足分を消費者金融やクレジットカードでやり繰りし、最近では日々の買い物はクレジットカードのリボルビング払いを利用している。今後再雇用される目途もない。毎月の返済総額は6万6千円で、税金を支払えないこともある。老後を考えたらお先真っ暗だ。
(60歳代:女性)
(60歳代:女性)
アドバイス
借入の総額は100万円、年収は210万。
借金の整理方法に「任意整理」という方法があります。これは現在の借金を3年程度で分割返済していく方法です。相談者の場合、過払金(利息の払いすぎ)は見込めないため、法律の専門家(弁護士、司法書士)を通じて貸金業者と任意整理後の返済利息を免除して貰うことで和解し、借金の元金を3年程度で分割返済していくことになりました。毎月の返済額は、100万円÷36ケ月(3年)ほぼ等しい2万8千円になります。これまでより返済にあてるお金は少なくなります。
借金の整理方法に「任意整理」という方法があります。これは現在の借金を3年程度で分割返済していく方法です。相談者の場合、過払金(利息の払いすぎ)は見込めないため、法律の専門家(弁護士、司法書士)を通じて貸金業者と任意整理後の返済利息を免除して貰うことで和解し、借金の元金を3年程度で分割返済していくことになりました。毎月の返済額は、100万円÷36ケ月(3年)ほぼ等しい2万8千円になります。これまでより返済にあてるお金は少なくなります。
(ポイント)
返済に困るとどうしても、「今だけなんとかなれば・・・」という気持ちの連続で、とても将来のことまで考えにくいものです。
冷静に考える場として、「県や市町村の消費生活センター・消費生活相談窓口」などがあります。
ここでは、丁寧に債務や生活の状況をおききし、今後の生活設計に必要と思われる公的機関の窓口や法律専門家をご案内しています。
返済に困るとどうしても、「今だけなんとかなれば・・・」という気持ちの連続で、とても将来のことまで考えにくいものです。
冷静に考える場として、「県や市町村の消費生活センター・消費生活相談窓口」などがあります。
ここでは、丁寧に債務や生活の状況をおききし、今後の生活設計に必要と思われる公的機関の窓口や法律専門家をご案内しています。