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水産物の高付加価値化
にいがたフード・ブランド
新潟県では、コシヒカリに次ぐ新潟県のブランド品を創出することを目的に各品目のブランド化を推進しており、水産物では「佐渡寒ブリ」「南蛮エビ」「ヤナギガレイ」の3品目について、ブランド化を推進しています。
佐渡寒ブリ
冬型の気圧配置が強まり「雪起こし」と呼ばれる雷が鳴り出すと、日本海を南下中の寒ブリが両津湾の定置網に入ります。佐渡ではこの雷を「ブリ起こし」と呼んでいます。
ブリは夏場の回遊中に餌をタップリと食べるので、師走に獲れる佐渡寒ブリはどれも脂が乗って美味。中でも特に美味しいものを浜の船頭が選りすぐったものを「佐渡一番寒ブリ」としてブランド化を推進しています。
南蛮エビ
南蛮エビは、一般的には甘エビとも呼ばれていますが、新潟では色や形が赤唐辛子(南蛮)に似ていることから、「南蛮エビ」と呼ばれています。
新潟県では、市や生産者、飲食店、流通業者で協議会を設立し、新潟の南蛮エビのブランド化を推進しています。
南蛮エビの特徴についてはこちら!(新潟県南蛮エビブランド化協議会のホームページへリンク)<外部リンク>
南蛮エビの料理レシピはこちら!(新潟県南蛮エビブランド化協議会のホームページへリンク)<外部リンク>
ヤナギガレイ
ヤナギガレイは、ほっそりとした体型が柳の葉を連想させることから、柳カレイ(標準和名でヤナギムシガレイ)の名がついたと言われております。
カレイ類の中でも最高級品とされており、知る人ぞ知る逸品となっていることから、県や市、生産者、飲食店、加工流通業者で協議会を設立し、新潟のヤナギガレイのブランド化を推進しています。
ヤナギガレイの特徴についてはこちら!(新潟県ヤナギガレイブランド化推進協議会のホームページへリンク)<外部リンク>
ヤナギガレイ料理のレシピはこちら!(新潟県ヤナギガレイブランド化推進協議会のホームページへリンク)<外部リンク>
新潟の新ブランド!越後本ズワイ
平成29年度より、新潟県村上市から糸魚川市及び粟島浦村の漁協で組織される新潟越後広域水産業再生委員会が、ズワイガニの新ブランド「越後本ズワイ」を立ち上げました!
独自の厳しい選別基準をクリアした厳選されたズワイガニのみにタグが付けられ、トップブランドとして全国に出荷されています。
越後本ズワイPRポスター
神経締め技術の普及
新潟県では、漁獲物を高鮮度で長期間保存するため、神経締め技術の普及を行っており、県内の多くの漁協が取り組んでいます。
販売力強化の取り組みを支援します!
新潟県では、県産水産物の販路拡大による漁業所得の向上を図るため、収益性向上に取り組む生産者や、生産者と連携して新規販路開拓や新商品開発等に取り組む流通・加工業者を支援しています。