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【魚沼】地域づくりサポートチーム活動報告 令和3年度の活動報告
新潟県では令和元年度から、人口減少、高齢化などにより地域づくりの担い手が不足する中、地域住民による課題解決に向けた主体的な取組を支援するため、地域振興局職員や市町村職員などからなる「新潟県地域づくりサポートチーム(以下「サポートチーム」という。)」を設置しました。
魚沼地域振興局管内では、令和元年度から令和3年度まで「魚沼市大湯温泉地区」をサポートしました。
大湯(おおゆ)温泉地区の概要
大湯温泉地区(魚沼市旧湯之谷村地内)は国道352号沿いに佐梨川を挟む形で発展した温泉地で、関越自動車道小出ICから車で25分ほどの場所にあります。泉質は弱アルカリ性単純泉で、子どもからお年寄りまで入浴できるやさしい温泉として多くの人々に愛されてきました。
開湯1300年という長い歴史を持つ大湯温泉ですが、特に江戸時代中期の上田銀山の最盛期や、昭和28年着工の奥只見ダムの建設期には大変な賑わいを見せました。しかしながら、現在は人口減少・高齢化が著しく、後継者不在で旅館が廃業するなどかつての賑わいが失われつつあります。
サポートチームでは、「住んでよし、訪れてよし」を目指す大湯温泉地区の活動を支援しました。
大湯温泉地区の実践プラン
令和2年3月、サポートチームと大湯温泉地区が協働で、地域が実現したいビジョンを具体化した実践プランを策定しました。
新潟県地域づくりサポートチーム(魚沼市大湯温泉地区)実践プラン(令和2年3月策定) [PDFファイル/241KB]
令和3年度の活動報告
令和4年3月14日 今年度の締めくくりとなるZoom会議を開催しました
大湯温泉活性化委員会・サポートチームで、来年度の取組予定について話し合うZoom会議を開催しました。来年度は、近日中に設立される地域づくり法人が主体となって温泉関連商品の販売を軌道に乗せていくこととなりました。
(商品情報のリリースをお楽しみに!)
地域づくりサポートチームとしての活動は今年度をもって終了となりますが、魚沼地域振興局では来年度も引き続き地域の皆さんの取組をサポートしていきます。
令和3年12月20日 1月の地域イベント等について打ち合わせを行いました
大湯温泉活性化委員会・サポートチームで集まり、1月10日(月曜日・祝日)に行われる大湯温泉花火の準備状況等を共有しました。
また、今年3月に営業を終了した旧大湯温泉スキー場の今後の利活用について意見交換を行い、安全面と楽しさを両立した活用方法を模索していくこととしました。
令和3年10月11日 取組の進捗状況を共有しました
新型コロナウィルス感染症の状況に留意しつつ、久しぶりに大湯温泉活性化委員会・サポートチームで会議を開催しました。開発した製品のパッケージ製造に係る状況報告、デザイン案の再検討を行いました。
活性化委員会からは、1月にイベントを開催する計画の報告があり、サポートチームとして協力する方向で話し合いを行いました。
令和3年7月19日 サポートチームメンバーで打ち合わせを行いました
6月に引き続き、サポートチームで集まり、地域活性化のためのアイデア出しを行いました。
草刈りの実施、共同浴場の活用、レトロ感を打ち出すなどの特色を出しては、といった意見が出ました。
令和3年6月25日 サポートチームメンバーで打ち合わせを行いました
新型コロナウィルス感染症の影響により大湯温泉活性化委員会から出席していただくことができず、サポートチームのみで打ち合わせを行いました。
はじめに、事前に大湯温泉活性化委員会から聞き取っていた地域の近況をチームメンバー間で共有しました。
その後、地域づくりの専門家である(一財)新潟経済社会リサーチセンターの講師からリモートでアドバイスを頂きながら、地域の取組をどのようにサポートできるのか意見出しを行いました。
令和3年5月10日 今年度の取組について打ち合わせを行いました
大湯温泉活性化委員会・サポートチームで集まり、今年度の活動内容やスケジュールを確認しました。
昨年度、試作を重ねて大湯温泉の特徴(弱アルカリ性単純泉)を生かした新商品を開発しましたが、その新商品を今年度中に販売開始できるよう準備を進めていくこととなりました。
令和2年度の活動報告はこちらをご覧ください
令和元年度の活動報告はこちらをご覧ください
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