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春先は、空気が乾燥し風が強くなるため、火災が多く発生します。特に、本県の林野火災は、4月、5月に集中して発生することから注意が必要です。
県では、市町村や消防本部と連携し、入山者や地域住民等に対する林野火災の予防広報を実施しています。
春先以外の季節でも、火入れやたき火を行う作業者、周辺住民の方は、気象状況、周囲の可燃物の状況に注意するとともに、近くに消火用の水を用意して、火から離れず、火の始末を確実に行いましょう。また、レジャー目的で入山する方は、たばこの投げ捨ては絶対にしないなど、マナーの向上に努めましょう。
※ その他、野焼きは法律で原則禁止されていますので、ご注意ください。
令和5年の林野火災は18件で、前年の8件に比べ10件増加し、そのうち10件が4月から5月にかけて
集中して発生しています。
※令和5年の数値は速報値。以下同じ。
過去5年間における林野火災の出火原因別件数の累計では、たき火が最も多く、次いで火入れ、たばことなっています。火の取扱い・後始末への注意や、マナーを守った行動で、火災を予防しましょう。