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全国初!県内企業の「柿崎雪室倉庫」が倉庫業法に基づく「営業倉庫」として登録されました

印刷 文字を大きくして印刷 ページ番号:0388911 更新日:2021年4月16日更新

 雪冷熱を利用した倉庫(以下、「雪冷熱式倉庫」という。)とは、雪を利用して食物等を貯蔵するものであり、新潟県を始めとする豪雪地帯において古くから「雪室」として親しまれてきました。電気冷蔵倉庫に保存した場合と比べ、じゃがいもなどは甘み成分(スクロース等)が増加することが確認されています。


 これまでは雪冷熱式倉庫により、他社の商品を預かり、一定期間貯蔵することを業として行うことは倉庫業法上、認められていませんでしたが、国土交通省における通達が改正され、雪冷熱式倉庫による倉庫業が明確化されました。

 本改正を受け、この度、県内企業が雪冷熱式倉庫を倉庫業法に基づく営業倉庫として、北陸信越運輸局長に申請し、全国で初めて登録されました。

1 登録日

令和3年4月16日(金曜日)

2 申請者

マルソー株式会社
(本社所在地:三条市月岡字綾ノ前2783番地1)

3 詳細

施設名称:柿崎雪室倉庫
倉庫所在地:新潟県上越市柿崎区百木324-1他2筆
倉庫の種類:冷蔵倉庫
倉庫容積:953 ㎥(施設内に約500tの雪を貯蔵可能)

4 参考

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