ページ番号を入力
本文
雪冷熱を利用した倉庫(以下、「雪冷熱式倉庫」という。)とは、雪を利用して食物等を貯蔵するものであり、新潟県を始めとする豪雪地帯において古くから「雪室」として親しまれてきました。電気冷蔵倉庫に保存した場合と比べ、じゃがいもなどは甘み成分(スクロース等)が増加することが確認されています。
これまでは雪冷熱式倉庫により、他社の商品を預かり、一定期間貯蔵することを業として行うことは倉庫業法上、認められていませんでしたが、国土交通省における通達が改正され、雪冷熱式倉庫による倉庫業が明確化されました。
本改正を受け、この度、県内企業が雪冷熱式倉庫を倉庫業法に基づく営業倉庫として、北陸信越運輸局長に申請し、全国で初めて登録されました。
PDF形式のファイルをご覧いただく場合には、Adobe社が提供するAdobe Readerが必要です。
Adobe Readerをお持ちでない方は、バナーのリンク先からダウンロードしてください。(無料)