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平成20年2月定例会(2014年問題対策特別委員長報告)

印刷 文字を大きくして印刷 ページ番号:0001734 更新日:2019年1月17日更新

平成20年2月定例会 2014年問題対策特別委員長報告(2月18日)

委員長 早川 吉秀

 2014年問題対策特別委員会における12月定例会以降の調査経過について、御報告申し上げます。
 本特別委員会は、1月21日に会議を開催し、2014年問題のための上越新幹線沿線地域の活性化について調査を行いました。

 最初に、交通政策局長から2014年問題のための上越新幹線沿線地域の活性化について、産業労働観光部長から上越新幹線沿線地域の産業振興の取組と観光の状況についてそれぞれ説明を聴取し、次いで質疑を行いました。

 まず、質疑が行われた主な項目について申し上げます。

  1. 北陸新幹線金沢延伸後の課題検討に資する上越新幹線と北陸新幹線の利用者予測の必要性について
  2. 県内鉄道ネットワークの在り方に係る早急な検討の必要性について
  3. 本年度終了の地場産業振興アクションプランを継承する新たな取組の方向性について
  4. ほくほく線の利用促進活動に対する県の積極的な関与の必要性について
  5. 新幹線の利用者増加に向けた駅と観光地とのアクセス向上の必要性について
  6. 並行在来線に関連して
    • 枠組み決定時と比べ改善しているJRの経営状況を踏まえたJRへの負担要望に対する認識について
    • 知事と長野県知事との協議を踏まえた公費負担の縮小に向けた取組の方向性について
    • JR九州による並行在来線維持を踏まえた本県の対応方針について
  7. 2014年問題対策戦略チームに関連して
    • 戦略チームの役割と取組の方向性について
    • 並行在来線など個々の問題解消に向けた具体的な目標設定の必要性について
  8. 佐渡観光の振興に関連して
    • 詳細な実態の調査・分析に基づく観光客数の目標設定による効果の見える取組の必要性について
    • 2009年の新潟県大観光交流年やトキの試験放鳥による観光客の増加を見据えた小木・直江津航路の2隻体制維持の可能性について

 次に、調査の過程で述べられた主な意見について申し上げます。

 上越新幹線の沿線地域の活性化については、沿線地域に集積する魅力的な地場産業等の観光資源としての活用が有効と思われるので、工場など生産現場を見学・体験する産業観光の振興に努めるべきとの意見。

 以上をもって報告といたします。

平成20年2月定例会委員会(委員長報告)
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