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平成18年9月定例会(総務文教委員長報告)

印刷 文字を大きくして印刷 ページ番号:0001678 更新日:2019年1月17日更新

平成18年9月定例会 総務文教委員長報告(10月13日)

委員長 江口 俊一

総務文教委員会における付託案件の審査経過並びに結果について、御報告申し上げます。

 まず、知事政策局関係として

1 指定管理者制度等による施設管理・運営については、民間のノウハウや活力の活用による効率的かつ効果的な公共サービスの提供を目的に実施されたものの、コスト優先による質的なサービス低下の懸念が側聞されるので、より良い公共サービスの提供に責任を負う立場から、指定の取消しも視野に入れた継続した検証を行うべきとの意見。

 次に、総務管理部関係として、

1 トキめき新潟国体については、開催に対する県民の認知度に比べ若い世代の県内女性や首都圏等県外での認知度が極めて低いことから、更なる広報活動を行うとしているものの、開催地としての認知にとどまり多くの県民参加や誘客に懸念があるので、国体の意義や在り方を明確にするとともに、本県の良さを発信する好機ととらえ情報提供など推進体制の整備に努めるべきとの意見。

 次に、教育委員会関係として、

  1. 県立高等学校通学区域改正案については、生徒の希望や能力に応じた学校選択を可能にするため平成20年春の入学者選抜をめどに計画されているものの、アンケート結果に見られる段階ある学区の拡大を望む声もあるので、市町村教育委員会をはじめ関係者との更なる意見交換による合意形成に努めるべきとの意見。
  2. 高校生の生徒指導については、服装をはじめとした生活態度に一定の効果が表れているものの、いまだ一部生徒に改善が見受けられないので、高校生の在るべき姿を踏まえ、他県で制定された補導条例などの検討とともに一層の充実を図るべきとの意見。

 以上が、審査の過程で述べられた主な意見の概要であります。

 次に、議案採決に先立ち、各党党議結果の報告を求めたところ、各党とも全議案いずれも原案賛成というものであります。

 次いで採決を行い、全議案とも原案のとおり可決すべきものと決しました。

 次に、請願・陳情の審査結果について申し上げます。

 陳情第9号、継続中の請願平成15年第4号、第9号、平成17年第2号、第3号、第8号、第9号、平成18年第6号、継続中の陳情平成15年第16号から第18号まで、平成16年第3号、平成17年第4号、第10号、第17号、第18号及び平成18年第7号については、継続審査。
 残りの請願第7号については、願意妥当と認め、採択すべきものと決した次第であります。

 以上をもって、報告といたします。

平成18年9月定例会(委員長報告)
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