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平成16年6月定例会(第15号発議案)

印刷 文字を大きくして印刷 ページ番号:0001737 更新日:2019年1月17日更新

平成16年6月定例会で上程された発議案

教科書検定基準の見直しに関する意見書

第15号発議案

 教科書検定基準の見直しに関する意見書

  上記議案を別紙のとおり提出します。

平成16年6月25日

提出者   村松 二郎、早川 吉秀、皆川 浩平
            江口 俊一、木村 一男、小川 和雄
            帆苅 謙治、長津 光三郎

賛成者   小島 義徳、佐藤 純、桜井 甚一
            小林 林一、西川 洋吉、佐藤 莞爾
            岩村 良一、沢野 修、斎藤 隆景
            金谷 国彦、尾身 孝昭、中原 八一
            柄沢 正三、中野 洸、小野 忍
            目黒 正文、小野 峯生、三林 碩郎
            上村 憲司、天井 貞、渡辺 惇夫
            佐藤 元彦、種村 芳正、石井 修
            東山 英機、高橋 正、三富 佳一
            星野 伊佐夫、嵐 嘉明、布施 康正
            片野 猛

新潟県議会議長 西川 勉 様

教科書検定基準の見直しに関する意見書

 経済のグローバル化が進む中、これからの日本が継続的に発展していくためには、日本の将来を担う子供たちが、世界の国の人々と対等に接し、相手の人格を尊重するとともに相手の国に尊敬を持つことが必要と考えるところである。
 そのためには、まず、自国に対して誇りを持つことが何よりも必要であり、そのことが日本の発展の基礎となるものと考えることから、我が国の歴史を正しく認識し、国民としての自覚をしっかりと育んでいかなければならない。
 その意味において、教科書の果たす役割は大きいものがある。
 しかるに、現在、使用している検定教科書の記述を見るに、近隣諸国条項に縛られすぎた教科書検定により、あまりにも自虐的・反日的な表現が目立ち、とうてい子供たちが自国の歴史に誇りを持つことができない内容となっていることは、まことに遺憾である。
 よって国会並びに政府におかれては、子供たちが自国の歴史・伝統・文化に誇りを持ち、日本国への愛情をより一層深めるような社会・歴史教科書を作るため、教科書検定基準にある近隣諸国条項を削除するよう強く要望する。

 以上、地方自治法第99条の規定により意見書を提出する。

 平成16年6月25日

新潟県議会議長 西川 勉

衆議院議長 河野 洋平 様
参議院議長 倉田 寛之 様
内閣総理大臣 小泉 純一郎 様
文部科学大臣 河村 建夫 様

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