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平成16年12月定例会(第32号発議案)

印刷 文字を大きくして印刷 ページ番号:0003242 更新日:2019年1月17日更新

平成16年12月定例会で上程された発議案

新潟県中越大震災に際しての支援に感謝する決議

第32号発議案

 新潟県中越大震災に際しての支援に感謝する決議

上記議案を別紙のとおり提出します。

平成16年12月6日

提出者   目黒 正文、皆川 浩平、沢野 修
            柄沢 正三、村松 二郎、小野 峯生
            長津 光三郎、渡辺 惇夫、米山 昇
            小山 芳元、竹山 昭二、市川 政広

賛成者  提出者を除き議員全員

 新潟県議会議長 種村 芳正 様

新潟県中越大震災に際しての支援に感謝する決議

 去る10月23日、本県の中越地域を襲った地震は、震度7という阪神・淡路大震災と同程度の巨大地震であり、40名もの尊い命が失われたほか、地盤そのものを崩壊し、住宅・事業所、道路・鉄道、河川、農地等に甚大な被害が生じたところである。
 こうした中で、自衛隊、警察、消防などによる救助活動で、多くの県民が救助されたほか、全国から集った関係者によって道路やライフラインの復旧が行われた。
 また、住宅の損壊、ライフラインの寸断、大きな余震の続出などにより、降雪期を前にして、避難所・テント・自動車の中などで、過酷な避難生活を送る県民は、ピーク時で10万人超に達した。
 これらの避難生活を送る被災者に対し、地域住民をはじめ医療・福祉機関、行政関係者等の献身的な援護活動等や、全国各地から駆けつけた延べ5万人を超えるボランティアによる様々な支援活動が行われ、多くの被災者に復興に向かって立ち上がる元気を与えた。
 さらに、全国各地から、いち早く心のこもった激励と食料などの大量の救援物資や多額の義援金が寄せられたが、これらの物心両面にわたる温かい支援の手が差し伸べられたことは、生活の再建を目指す被災者の大きな励ましとなった。
 よって、本県議会は、これらの多くの人々の善意に応え、速やかな復興に努力することを決意するとともに、各関係機関並びに関係各位からの御尽力・御支援に対して、県民を代表し、議会の決議をもって、謹んで深甚なる感謝の意を表するものである。
 以上、決議する。

 平成16年12月6日

新潟県議会

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