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平成16年12月定例会(第35号発議案)
平成16年12月定例会で上程された発議案
北朝鮮に対して即刻経済制裁を求める意見書
第35号発議案
北朝鮮に対して即刻経済制裁を求める意見書
上記議案を別紙のとおり提出します。
平成16年12月9日
提出者 沢野 修、目黒 正文、皆川 浩平
柄沢 正三、村松 二郎、小野 峯生
長津 光三郎、渡辺 惇夫、竹山 昭二
市川 政広
賛成者 小島 義徳、佐藤 純、桜井 甚一
小林 林一、西川 洋吉、佐藤 莞爾
岩村 良一、斎藤 隆景、金谷 国彦
江口 俊一、早川 吉秀、木村 一男
尾身 孝昭、中原 八一、中野 洸
小川 和雄、小野 忍、帆苅 謙治
三林 碩郎、上村 憲司、天井 貞
佐藤 元彦、西川 勉、石井 修
東山 英機、高橋 正、三富 佳一
星野 伊佐夫、嵐 嘉明、布施 康正
大渕 健、杉田 弘美、佐藤 信幸
近藤 貞夫、佐藤 浩雄、松川 キヌヨ
青木 太一郎、宮原 典子、志田 邦男
内山 五郎、中川 カヨ子、片野 猛
新潟県議会議長 種村 芳正 様
北朝鮮に対して即刻経済制裁を求める意見書
第三回日朝実務者協議で、北朝鮮の夫と称する人物から提供された横田めぐみさんの遺骨とされたものは、このたび、DNA鑑定の結果、わが国政府は全く別人のものであることを確認した。
北朝鮮のかかる行為は、日朝平壌宣言に反するのみならず、人倫にもとる極めて卑劣な蛮行であり、わが国及び日本国民を愚弄するもので、新潟県民として断じて許すことはできない。
よって国会並びに政府におかれては、北朝鮮のこうした態度を厳しく糾弾するとともに、食糧支援を中止することはもとより、即刻、万景峰92号の入港を差し止めるなど、北朝鮮に対する経済制裁を直ちに発動し、拉致された日本国民の一刻も早い救出と、拉致事件の真相究明をされるよう強く求めるものである。
以上、地方自治法第99条の規定により意見書を提出する。
平成16年12月9日
新潟県議会議長 種村 芳正
衆議院議長 河野 洋平 様
参議院議長 扇 千景 様
内閣総理大臣 小泉 純一郎 様
外務大臣 町村 信孝 様
財務大臣 谷垣 禎一 様
経済産業大臣 中川 昭一 様
国土交通大臣 北側 一雄 様
国家公安委員長 村田 吉隆 様
警察庁長官 漆間 巌 様