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議会報(平成18年12月定例会の概要)

印刷 文字を大きくして印刷 ページ番号:0003171 更新日:2019年1月17日更新

議会報(平成18年12月定例会の概要) の画像  12月定例会は、12月6日に招集された。
 開会日の冒頭に、議員在職10年の杉田弘美議員に対する永年在職議員の表彰を決議し、議長から表彰状及び記念品が贈呈された。
 会期中の知事提出議案は、職員給与費の過不足調整を計上するとともに、冬季集団移転集落等緊急対策費、難病患者支援拠点環境整備事業、新潟水俣病問題に係る懇談会開催費、万代島美術館・企画展費など総額約1億4千3百万円を減額する一般会計補正予算案のほか「県から市町村への事務の移譲に伴う関係条例の整備に関する条例」、「新潟県プール条例」、「新潟県認定こども園の認定の基準等に関する条例」の制定など、44件であった。
 代表質問、一般質問、連合委員会では、知事の政治姿勢、行財政、防災・安全対策、原発、医療・福祉問題などの諸課題について幅広い議論が展開されたほか、続いて行われた常任委員会でも、活発な質疑が交わされた。
 この結果、知事提出議案は、継続審査を行っていた平成17年度企業会計決算関係議案4件及び平成17年度普通会計決算議案1件を含め、いずれも原案のとおり可決、認定又は同意された。
 議員提出発議案は、「漂流・漂着ゴミ対策に関する意見書」、「難病医療費の公費負担適用範囲の見直しに関する意見書」、「新潟県議会議員定数条例及び新潟県議会議員選挙区配当条例の一部を改正する条例」など10件が全会一致又は賛成多数で可決され、「新潟県議会議員の選挙における選挙公報の発行に関する条例」など3件が賛成少数で否決された。
 請願・陳情は、継続中のものを含め36件が審査され、採択されたもの3件、撤回2件で、残り31件が継続審査とされた。
 会期17日間にわたった12月定例会は、12月22日に閉会した。

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