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議会報(平成19年5月臨時会・6月定例会 正・副議長就任あいさつ)
議長 長津 光三郎(ながつ こうざぶろう)
新潟県議会第85代議長に就任し、その責任の重さを痛感しております。
今日の新潟県は、地方分権の進展に伴い市町村合併が進み、とりわけ、政令指定都市「新潟市」の誕生により、県は未だかつてない取組を行うことになり、歴史的な節目を迎えています。
また、大規模災害からの復旧・復興が急がれつつも、県財政がひっ迫するなど、極めて厳しい状況にあると認識しております。
こうした中で、県議会が、県民の多様な要望に応え、県民から信頼されるためには、活発な議論を展開し、公正で円滑な議会運営が大切だと考えております。
県民が等しく豊かさと安心を実感できる新潟県を目指し、精一杯努力いたしますので、県民の皆様のご指導とご協力を心よりお願い申し上げます。
副議長 帆苅 謙治(ほかり けんじ)
このたび、新潟県議会副議長という大役を仰せつかり、身の引き締まる思いで職務に就いております。
災害からの復旧・復興、地方分権の進展に伴う市町村と県との関係、少子化等々、本県には諸課題が山積しています。このような時こそ、県議会がその機能を十分に発揮すべきだと考えております。
県議会において充実した議論が行われ、県政が進展するよう努めてまいりますので、県民の皆様のご理解とご協力をお願い申し上げます。