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平成22年9月定例会(厚生環境委員長報告)
平成22年9月定例会 厚生環境委員長報告(10月15日)
委員長 西川 洋吉
厚生環境委員会における付託案件の審査経過並びに結果について、御報告申し上げます。
まず、県民生活・環境部関係として
振り込め詐欺については、被害件数は減少傾向にあるものの、手口の巧妙化もあり依然として被害が続発しているので、高齢者をはじめとする県民一人一人の意識向上に向けたさらなる対策に努めるべきとの意見。
次に、福祉保健部関係として
県央圏域において重要な役割を担う救命救急センターについては、併設病院の在り方など、市町村間の認識に違いがあるので、県がリーダーシップを発揮し早期設置に向けて関係者間の合意形成に努めるべきとの意見。
次に、病院局関係として
新十日町病院については、中核病院としての役割が今まで以上に期待されているので、医療設備に加え周辺医療機関との連携強化など地域医療のさらなる充実に向けた機能を整備すべきとの意見。
以上が、審査の過程で述べられた主な意見の概要であります。
次に、議案採決に先立ち、各党党議結果の報告を求めたところ、各党とも全議案いずれも原案賛成というものであります。
次いで採決を行い、全議案とも原案のとおり可決すべきものと決しました。
次に、請願・陳情の審査結果について申し上げます。
請願第2号、第4号及び継続中の陳情平成21年第19号については、継続審査。
残りの陳情第9号については、願意妥当と認め、採択すべきものと決した次第であります。
なお、採択された陳情は、知事に送付すべきものと決しました。
以上をもって、報告といたします。