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平成22年12月定例会(産業経済委員長報告)
平成22年12月定例会 産業経済委員長報告(12月17日)
委員長 佐藤 純
産業経済委員会における付託案件の審査経過並びに結果について、御報告申し上げます。
まず、産業労働観光部関係として
商店街については、郊外への大型店舗の出店などから空き店舗が増加しているので、海外や他県における成功事例の研究により新たな活性化策を検討すべきとの意見。
次に、農林水産部関係として
いわゆる森林環境税については、森林の整備・保全に有効な財源と思われるので、関係部局と連携し、ウッドマイレージCO2税制に加え県税制調査会において議論すべきとの意見。
次に、農地部関係として
農業農村整備事業については、重要性の認識不足が国の厳しい予算状況につながっていると思われるので、予算の確保に向けて洪水防止や水源涵養など事業効果のさらなる周知に努めるべきとの意見。
以上が、審査の過程で述べられた主な意見の概要であります。
次に、議案採決に先立ち、各党党議結果の報告を求めたところ、各党とも全議案いずれも原案賛成というものであります。
次いで採決を行い、全議案とも原案のとおり可決すべきものと決しました。
次に、請願・陳情の審査結果について申し上げます。
請願第6号及び陳情第12号については、継続審査。
残りの陳情第18号については、願意妥当と認め、採択すべきものと決した次第であります。
なお、採択された陳情は、知事に送付すべきものと決しました。
以上をもって、報告といたします。