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平成22年12月定例会(厚生環境委員長報告)
平成22年12月定例会 厚生環境委員長報告(12月17日)
委員長 西川 洋吉
厚生環境委員会における付託案件等の審査経過並びに結果について、御報告申し上げます。
まず、県民生活・環境部関係として
県内各地に伝わる伝統芸能については、担い手の高齢化等により存続が危ぶまれているので、関係部局と連携し伝承活動に対する支援を強化すべきとの意見。
次に、福祉保健部関係として
ドクターヘリについては、積雪時における着陸地点確保など消防等関係機関との協力・連携体制の整備が不可欠なので、十分協議を重ね運用開始に向けて万全を期すべきとの意見。
次に、病院局関係として
県立病院については、医療スタッフ確保や施設整備に加え患者に配慮した対応が重要なので、接遇面に関する研修の充実などにより職員のさらなる資質向上に努めるべきとの意見。
以上が、審査の過程で述べられた主な意見の概要であります。
次に、議案採決に先立ち、各党党議結果の報告を求めたところ、各党とも全議案いずれも原案賛成というものであります。
次いで採決を行い、全議案とも原案のとおり可決すべきものと決しました。
次に、請願・陳情の審査結果について申し上げます。
継続中の請願平成22年第2号、第4号及び継続中の陳情平成21年第19号については、継続審査。
残りの請願1件、陳情2件については、いずれも願意妥当と認め、採択すべきものと決した次第であります。
また、本委員会として、「B型肝炎患者の救済を求める意見書」を発議することと決しました。
以上をもって、報告といたします。