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平成23年2月定例会(陳情第5号)
第5号 平成23年2月15日受理 建設公安委員会 付託
佐渡空港滑走路2,000メートル化の促進に関する陳情
陳情者 佐渡新航空路開設促進協議会 会長 齋藤甲子郎
(要旨)離島佐渡の振興を促進するためには、首都圏との航空路開設と安定した航空路を実現する佐渡空港の2,000メートル滑走路整備がどうしても必要である。
先夏のおおさど丸の故障は、観光最盛期、盆の帰省時期とも重なり、佐渡・本土間の交通や経済活動に深刻な混乱を引き起こし、離島空路の必要性を再認識することとなった。
また、先般の衝撃的な北朝鮮砲撃事件など非常時や災害時の移動手段としても、非常に大きな役割がある。
さらに、佐渡の豊富な観光資源を活用した観光振興、企業立地の促進等、島内活性化を進めるためには、空路は極めて重要である。
ついては、新潟県は佐渡空港滑走路2,000メートル化を国に要望していると聞いているので、貴議会において、佐渡空港拡張整備事業の入り口であるPI(パブリックインボルブメント)が早急に実施されるよう配慮されたい。