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平成23年12月定例会(陳情第29号)

印刷 文字を大きくして印刷 ページ番号:0001824 更新日:2019年1月17日更新

第29号 平成23年11月25日受理 総務文教委員会 付託

新潟県議会議会運営委員会の県外視察による議会運営の調査を今後中止することに関する陳情

 陳情者 県・新潟市を考える会 会長 吉村美二

 (要旨)

 議会運営委員会の県外視察において、議会運営の調査をした回数を調べたところ、平成18年度と平成22年度は各4回、平成20年度と平成21年度は各2回、議会運営の調査をしたが、どのように役立っているのか疑問である。なお、平成23年度は予定がないとのことであるが、来年度は多分あるであろう。
 疑問の理由は、平成23年3月2日の朝日新聞の報道によると、自由民主党は、議会改革は必要ないと主張した。しかも、新潟県議会において自由民主党は、平成23年4月の統一地方選挙で新潟県議会議員の過半数以上を確保したので、議会運営の調査をして、他県の条例が新潟県議会の条例よりよかったとしても、また、野党が議会改革のいい条例案を出しても、自由民主党の主張と議員数により成立しないと思われる。
 したがって、議会運営委員会の県外視察による議会運営の調査をすることは公金の無駄で物見遊山にすぎず、時間の無駄である。
 ついては、貴議会において、今後、議会運営委員会の県外視察における議会運営の調査は中止されたい。

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