本文
平成23年12月定例会(産業経済委員長報告)
平成23年12月定例会 産業経済委員長報告(12月22日)
委員長 楡井 辰雄
産業経済委員会における付託案件の審査経過並びに結果について、御報告申し上げます。
まず、産業労働観光部関係として
にいがたUターン情報センターについては、ハローワーク機能が導入されたことから県内への就職希望者の拠点施設としての役割が一層期待されるので、求人情報提供などの利便性をPRし、さらなる利用促進に向けて取り組むべきとの意見。
次に、農林水産部関係として
ふるさと越後の家づくり事業については、林業振興のみならず、住宅建設に伴い関連産業に幅広く経済効果をもたらすので、多数の応募実績を踏まえ十分な予算額の確保に努めるべきとの意見。
次に、農地部関係として
農業農村整備事業については、農業用排水機場による住宅地の浸水被害の防止など高い公益性を有しているにもかかわらず、県民の理解が十分に得られていないと思われるので、事業効果の一層の啓発に努めるべきとの意見。
以上が、審査の過程で述べられた主な意見の概要であります。
次に、議案採決に先立ち、各党党議結果の報告を求めたところ、各党とも全議案いずれも原案賛成というものであります。
次いで採決を行い、全議案とも原案のとおり可決すべきものと決しました。
次に、陳情の審査結果について申し上げます。
陳情第24号については、願意妥当と認め、採択すべきものと決した次第であります。
なお、採択された陳情は、知事に送付すべきものと決しました。
以上をもって、報告といたします。