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平成23年12月定例会(建設公安委員長報告)
平成23年12月定例会 建設公安委員長報告(12月22日)
委員長 小島 隆
建設公安委員会における付託案件の審査経過並びに結果について、御報告申し上げます。
まず、土木部関係として
建設業については、災害対応の原動力として存在意義が高まっているものの、公共事業の大幅な減少により厳しい経営環境にあるので、地域保全型工事の拡充など経営の安定化に向け一層取り組むべきとの意見。
次に、交通政策局関係として
日本海側拠点港に選定された新潟港及び直江津港については、他の拠点港との競争の激化が予想されるので、戦略性とスピード感を持った事業推進により優位性の確保に努めるべきとの意見。
次に、公安委員会関係として
自転車の原則車道通行については、警察庁から徹底化が示されたものの、自転車レーンの整備など不十分な現状にあるので、地域ごとの交通量や道路事情を考慮した弾力的な運用による規制・取り締まりを行うべきとの意見。
以上が、審査の過程で述べられた主な意見の概要であります。
次に、議案採決に先立ち、各党党議結果の報告を求めたところ、各党とも全議案いずれも原案賛成というものであります。
次いで採決を行い、全議案とも原案のとおり可決すべきものと決しました。
次に、陳情の審査結果について申し上げます。
陳情第31号については、継続審査すべきものと決した次第であります。
以上をもって、報告といたします。