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平成24年9月定例会(第20号発議案)
平成24年9月定例会で上程された発議案
2020年オリンピック競技大会及びパラリンピック競技大会の東京招致を支援する決議
第20号発議案
2020年オリンピック競技大会及びパラリンピック競技大会の東京招致を支援する決議
上記議案を別紙のとおり提出します。
平成24年9月28日
提出者
沢野 修、冨樫 一成、皆川 雄二
佐藤 純、桜井 甚一、斎藤 隆景
早川 吉秀、内山 五郎、市川 政広
賛成者
高橋 直揮、宮崎 悦男、青柳 正司
坂田 光子、矢野 学、金子 恵美
小林 一大、佐藤 卓之、楡井 辰雄
小島 隆、小林 林一、西川 洋吉
岩村 良一、金谷 国彦、尾身 孝昭
柄沢 正三、中野 洸、村松 二郎
小野 峯生、帆苅 謙治、渡辺 惇夫
石井 修、東山 英機、三富 佳一
星野 伊佐夫、高倉 栄、上杉 知之
梅谷 守、大渕 健、長部 登
小山 芳元、志田 邦男、青木 太一郎
松川 キヌヨ、佐藤 浩雄、米山 昇
片野 猛、横尾 幸秀、若月 仁
小島 義徳、石塚 健、佐藤 久雄
新潟県議会議長 小川 和雄 様
2020年オリンピック競技大会及びパラリンピック競技大会の東京招致を支援する決議
1964年に戦後復興の象徴として開催された第18回オリンピック東京大会から早くも48年が経過したところである。その間、経済の発展と高度情報化により地球規模での活動が当たり前とされるグローバル社会へと世界は大きく変貌したが、いまだに文化や民族の違いによる地域間紛争が絶えることなく、また、人類滅亡への序章ともいわれる地球温暖化の問題に関する解決策も見出されておらず、全人類が希求する世界平和と人類の調和は実現されてはいない。
また、我が国は、昨年3月の東日本大震災により甚大な被害を受けたが、全世界からの温かい支援を受けて国民一丸となって復旧・復興に向けて全力で立ち向かっているところである。
平和の祭典、スポーツを通じて平和と人類の調和を希求するオリンピック・パラリンピック競技大会を東京で開催することは、日本が世界平和と人類の調和を強く求めていることを示すだけではなく、震災から立ち直った姿と支援に対する感謝の気持ちを示すとともに、スポーツの持つ力が困難に直面している人々を励まし、勇気づけることを世界に発信する絶好の機会でもある。
よって本県議会は、2020年開催の第32回オリンピック競技大会及び第16回パラリンピック競技大会の日本開催を心から希求するとともに、東京都の招致活動を全面的に支援・協力するものである。
以上、決議する。
平成24年9月28日
新潟県議会