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議会報(平成24年6月定例会の概要)
代表質問、一般質問、連合委員会では、知事の政治姿勢、行財政、震災がれき、福祉・医療、産業政策、農林水産、交通政策など県政の諸課題について幅広い議論が展開されたほか、続いて行われた常任委員会でも、活発な質疑が交わされた。
この結果、知事提出議案は、いずれも原案どおり可決、承認又は同意された。
議員提出発議案は、「北朝鮮による日本人拉致事件の早期解決を求める意見書」、「行政書士に行政不服審査法に係る不服審査手続の代理権の付与を求める意見書」、「外国人による土地取得に関する意見書」、「尖閣諸島の実効支配を推進するための法整備を求める意見書」、「放射性物質の管理基準の明確化を求める意見書」、「放射性物質に係る食品の安全性の確保を求める意見書」の6件が全会一致又は賛成多数で可決された。
請願・陳情は、継続中のものを含め19件が審査され、不採択7件、保留1件で、残り11件が継続審査とされた。
その後、村松議長、中野副議長の辞任に伴う選挙が行われ、小川和雄議員が議長に、柄沢正三議員が副議長に選任された。
また、議会運営委員会及び各常任委員会及び各特別委員会の委員及び正副委員長が選任された。
会期17日間にわたった6月定例会は7月13日に閉会した。