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平成24年9月定例会(産業経済委員長報告)
平成24年9月定例会 産業経済委員長報告(9月28日)
委員長 小林 一大
産業経済委員会における付託案件の審査並びに調査の経過と結果について、御報告申し上げます。
まず、産業労働観光部関係として
本県の近隣諸国との経済交流については、外交関係悪化による影響が憂慮されるものの、県経済の活性化に重要なことから、さらなる拡大に向け産業や観光における民間レベルの交流促進に努めるべきとの意見。
次に、農林水産部関係として
青年就農給付金については、所得安定化により就農者の増加が期待されるものの、予算枠を超える申請状況から要件を満たす希望者全員への給付に懸念があるので、十分な予算措置を国に働きかけるべきとの意見。
次に、農地部関係として
農業水利施設の老朽化対策については、着実な補修・更新が求められているので、各施設の機能保全計画の策定・見直しと併せ、所要額確保に努めるべきとの意見。
以上が、審査並びに調査の過程で述べられた主な意見の概要であります。
次に、議案採決に先立ち、各党党議結果の報告を求めたところ、各党とも全議案いずれも原案賛成というものであります。
次いで採決を行い、全議案とも原案のとおり可決すべきものと決しました。
次に、陳情の審査結果について申し上げます。
陳情第17号については、願意妥当と認め、採択すべきものと決した次第であります。
なお、採択された陳情は、知事に送付すべきものと決しました。
以上をもって、報告といたします。