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平成24年9月定例会(第24号発議案)

印刷 文字を大きくして印刷 ページ番号:0002047 更新日:2019年1月17日更新

平成24年9月定例会で上程された発議案

日本海国土軸・環日本海交流圏形成の推進を求める意見書

第24号発議案

 日本海国土軸・環日本海交流圏形成の推進を求める意見書

上記議案を別紙のとおり提出します。

平成24年9月28日


提出者

高倉 栄、内山 五郎、市川 政広

賛成者

上杉 知之、梅谷 守、大渕 健
長部 登、小山 芳元、志田 邦男
青木 太一郎、松川 キヌヨ、佐藤 浩雄
米山 昇、若月 仁

新潟県議会議長 小川 和雄 様

日本海国土軸・環日本海交流圏形成の推進を求める意見書

 日本海沿岸地域は、豊かな自然や地域固有の文化等、無限の魅力を秘めた日本海に面し、極めて高い発展の可能性を有している。また、対岸諸国との経済、文化等の交流が活発化し、環日本海交流圏の形成が進みつつあり、日本海国土軸として、国土の形成を牽引することが期待されている。
 しかし、太平洋沿岸地域に偏った一極一軸の国土構造は依然として是正されず、日本海沿岸地域と太平洋沿岸地域の格差は大きな課題であり、東日本大震災を教訓とした国全体のリダンダンシーを確保するためにも日本海国土軸の重要性を再認識する必要がある。
 よって国会並びに政府におかれては、急速に成長を遂げる東アジア諸国との交流・連携を強化するとともに、災害に強い多軸型の国土づくりを進めるため、日本海沿岸地域相互間及び日本海側と太平洋側を結ぶ新幹線建設の促進や幹線鉄道の高速化、高規格幹線道路及び地域高規格道路の整備、地方航空路線の充実、拠点となる港湾や空港の整備と機能強化、国際複合一貫輸送網の構築等の社会資本整備をはじめとする日本海国土軸・環日本海交流圏の形成を推進するよう強く要望する。
 以上、地方自治法第99条の規定により意見書を提出する。

 平成24年9月28日

新潟県議会議長 小川 和雄

衆議院議長 横路 孝弘 様
参議院議長 平田 健二 様
内閣総理大臣 野田 佳彦 様
国土交通大臣 羽田 雄一郎 様
国家戦略担当大臣 古川 元久様

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