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平成24年12月定例会(産業経済委員長報告)
平成24年12月定例会 産業経済委員長報告(12月21日)
委員長 小 林 一 大
産業経済委員会における付託議案の審査経過並びに結果について、御報告申し上げます。
まず、産業労働観光部関係として
中小企業における障害者雇用については、事業者の認識不足が消極的な姿勢の一因と考えられるので、スマイル・カンパニー制度の周知など啓発活動を強化すべきとの意見。
次に、農林水産部関係として
農産物直売所については、農家の所得向上や地産地消の促進が期待できるものの、売り上げが低迷する店舗もあるので、運営面での助言や研修会の実施など支援の拡充に努めるべきとの意見。
次に、農地部関係として、
農業水利施設については、農業生産の重要な基礎であるとともに地域住民の日常生活にも深くかかわっているので、保全活動への積極的な住民参加が図られるようにいがた農業水利施設100選の活用などにより地域社会に果たす役割のPRに一層努めるべきとの意見。
以上が、審査の過程で述べられた主な意見の概要であります。
次に、議案採決に先立ち、各党党議結果の報告を求めたところ、各党とも全議案いずれも原案賛成というものであります。
次いで採決を行い、全議案とも原案のとおり可決すべきものと決しました。
以上をもって、報告といたします。