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平成24年12月定例会(企業会計決算審査特別委員長報告)

印刷 文字を大きくして印刷 ページ番号:0002049 更新日:2019年1月17日更新

平成24年12月定例会 企業会計決算審査特別委員長報告(12月10日)

委員長 小島 隆

 企業会計決算審査特別委員会に付託されました企業会計決算関係5議案の審査経過並びに結果について、御報告申し上げます。
 この5議案は、いずれも去る9月定例会において、継続審査となり、閉会中審査を重ねてまいりましたが、12月7日に その審査を終了したものであります。

 以下、審査の過程で述べられた主な意見について申し上げます。

 まず、新潟東港臨海用地造成事業会計として

 事業用地の活用については、いまだに進展が図られないので、新エネルギー開発の情勢を踏まえた受入基地の設置など新たな可能性も視野に入れた検討を行うべきとの意見。

 次に、病院事業会計として

 県立病院については、診療報酬の改定が大きな要因となり、2年連続の黒字となったものの、依然として取り巻く環境は厳しいので、診療材料等の廉価購入による経費節減などさらなる経営改善に努めるべきとの意見。

 次に、工業用地造成事業会計として

 県営産業団地については、依然として未売却地が多く残っているので、新用途も見据えた思い切った活用策の検討などにより分譲促進に一層努めるべきとの意見。

 以上が審査の過程で述べられた主な意見の概要であります。

 次に、議案採決に先立ち、各党党議結果の報告を求めたところ、各党とも全議案いずれも原案賛成というものであります。

 次いで採決を行い、全議案とも原案のとおり認定または可決すべきものと決した次第であります。

 以上をもって報告といたします。

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