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議会報(平成24年12月定例会の概要)

印刷 文字を大きくして印刷 ページ番号:0004010 更新日:2019年1月17日更新

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 12月定例会は、12月5日に招集された。
 会期中の知事提出議案は、原子力防災対策費(地域拡大分)、緊急時システム等整備費、県外避難者高速道路料金支援事業、経営力強化保証制度資金に要する経費などを計上した、総額約101億500万円を増額する「平成24年度新潟県一般会計補正予算」、「県から市町村への事務の移譲に伴う関係条例の整備に関する条例の制定」など47件であった。

 代表質問、一般質問、連合委員会では、知事の政治姿勢、行財政、国際、安全、震災がれき、福祉・医療、教育など県政の諸課題について幅広い議論が展開されたほか、続いて行われた常任委員会でも、活発な質疑が交わされた。
 この結果、知事提出議案は、継続審査とされていた平成23年度企業会計決算関係議案5件及び平成23年度普通会計決算議案1件を含め、いずれも原案どおり可決、承認、認定又は同意された。
 議員提出発議案は、「新潟県議会会議規則の一部を改正する規則」、「拉致事件の解決に向けた体制整備を求める意見書」、「私学助成に関する意見書」など8件が全会一致又は賛成多数で可決された。
 請願・陳情は、継続中のものを含め20件が審査され、採択1件、不採択3件、撤回承認3件で、残り13件が継続審査とされた。
 会期17日間にわたった12月定例会は12月21日に閉会した。

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