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平成25年6月定例会(厚生環境委員長報告)
平成25年6月定例会 厚生環境委員長報告(7月5日)
委員長 皆川 雄二
厚生環境委員会における付託案件の審査並びに調査の経過と結果について、御報告申し上げます。
まず、防災局・福祉保健部共通事項として
県内浄水場に保管されている放射性物質を含む汚泥については、保管量の増加により近隣住民に不安を与えていると思われるので、水道事業者と連携の上、空間放射線量率など正確な情報発信を引き続き行うべきとの意見。
次に、福祉保健部関係として
潜在看護職員の再就業に向けた対策については、需要が増大している看護職員の確保が期待されるので、復職への不安を解消するための実践的講習プログラムの強化や仕事と家庭との両立が可能となるような就業環境の整備に対する支援など、さらなる取組の推進に努めるべきとの意見。
以上が、審査並びに調査の過程で述べられた主な意見の概要であります。
次に、議案採決に先立ち、各党の党議結果並びに無所属委員の検討結果の報告を求めたところ、各党・無所属委員とも全議案いずれも原案賛成というものであります。
次いで採決を行い、全議案とも原案のとおり可決または承認すべきものと決しました。
次に、請願・陳情の審査結果について申し上げます。
継続中の請願平成23年第16号、平成24年第6号、継続中の陳情平成23年第32号、平成24年第3号、第6号及び平成25年第4号については、継続審査すべきものと決した次第であります。
以上をもって、報告といたします。